こんなメンバーで学んでいます

こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真

2010年12月22日水曜日

発音練習

S君が新メンバーで入ったのを良いきっかけとして、あらためて、子供たちに英語を学びに来ている意識を確認してもらおうと、英語の発音するときの口の形と単語がセットになっているカードで発音練習をしました。
小学校低学年が中心のクラスなので、途中であきるかなと思いきや、Zまでやりきりました。
発表前にセリフを覚えたり、普段もNRをとなえたりという経験をつんでいる子達だからこそ、こういうことにも素直に興味を持って適応できるのだろうなと思いました。
 一人も恥ずかしがって発音できない子もなく、mやs、wで始まる音、唇に歯をあてる音など、楽しく取り組めました。

 きょうは、ピーターパンの2話。圧倒的なリクエストでこれに決まりました。ピーターとフックの掛け合いが楽しいらしく、A君は日本語のセリフのニュアンスそっくりにいっていました。
 お母さんに「CDとめたら?」といわれるほど聞き込んでいる様子で、きょうも、1話と4話の音楽の共通点など、細かい点までよく聞きこんでいて、発見したことを伝えてくれました。

 今、60代くらいの大人になって英語が得意だったり、好きだったりする人の共通点。身近に英語があったこと。それも、特別、頻繁に英語を使う機会があったというわけではなく、父親の友人が外国の人であったとか、近所に教会がありそこに出入りする人々と関わりがあったとか、ほんのすこしだけ外国、英語に興味をもったこと、耳にする機会があったこと、
学問として入るのではない方法があったことが、その人を英語にむけるきっかけになっているようです。
 すると、大学に入ってESSでさらに英語に触れることになり、その後、社会人になってもずっと英語を勉強し続ける、そんな道筋です。
 
 きょうのように、英語で遊び、発音をすることを楽しむ子達の姿を見ていると、これが英語環境だなと思います。
 冬休みも物語で英語に触れることを忘れないでほしいなと思います。
結局は、よく聞いた子が、英語がうまくなる!!これは40年のベテランテューターもおっしゃっていることです。

2010年12月15日水曜日

小学生とフォークソング 

ここのところ、テューター同士でメールをする用事が多く、ブログの更新まで手が回らず・・・・。

そんな中でも、子供たちはいつも生き生きした姿をみせてくれています。

きのうの火曜小学生クラスは、はるながウィンターシニアメイト研修の一環としてFSを
教えにきてくれました。
自分がリードしないですむと、より小学生たちを客観的に見ることができますね。

Tちゃんの、FSの動き、テーマ活動同様、生き生きしてました。Blow the man downというぶっとばせ的FSで、そんなジェスチャーも軽く入るのですが、Tちゃんの、しぐさがほんと良かった。

Mちゃんが、受験休会前最後なので、みんなでキャンドルサービスしながら、ひとつしかない地球を歌いました。
リーダーとして、Aちゃん、Yちゃんが育つために、Mちゃんもまじえてリーダーミーティングをしました。
現状と、どんなラボにしたいかと、そうするためには何をすればいいのか?など、話し合いました。

その間、3年以下は、GO FISHゲームで、小文字大文字の確認をしました。お互いに、わからないときはアルファベット表をみて、確認したり、助け合っていました。


ラボの様子は、一つ書き出すととまらなくなって時間が足りません!

きょうの、幼児クラスは、ぐりとぐらのおきゃくさま。全員、はじめはぐりかぐらになり、途中からは、全員がサンタになりました。
 ケーキを嬉しそうにつくり、最後は、自分たちのコートや靴下を(Jちゃんの発案で自主的にカーテンどめにかけたり、暖炉に見立てたものの前に自分たちの靴下を置いてあった)本当に着たりしながら、サンタ役を終わりまでやりました。
 途中、英語もいっていましたね~。普段、遊ぶ中で楽しく、役になっていえていること、これが、発表にもつながるし、心と連動して発語できている英語は、ふとしたときに出てくる言葉になります!


ラストの話題!!(考えてみれば、午前中のPRからはじまり長い、贅沢な一日だった)
そのあと、高校生が、15周年の自主発表テーマを話し合いに来ました。
みんないいテーマを持ってくるのでびっくり。平和について、生きるということにまで、話がひろがり、
トルコと日本の交流、板垣退助の人生などなど、知識も豊富な子達。
  どんなものが出来るのか楽しみ。
 

2010年12月7日火曜日

stone soupとピーターパン

大きい子達のあいだでは、「いしじる」という呼び習わされているこの話。
幼児さんとお母さんと一緒にやりました。

以前、キャンプでこの話がテーマだったときに、ロッジのシニアメイトが作ってくれていた紙製の野菜シートをコピーさせてもらっていたので、それを使い導入。

クイズに答えられたら、素材をプレゼント。
幼稚園生たちは、一生懸命、兵隊から素材を隠していました。
隠し場所がよくわかっていなかったのは、井戸につるす牛乳。井戸を知らないのかも。

最初は、隠したのに、兵隊のセリフでキャベツがあれば、とか言われると、嬉々としてとりにいくところが、本当に村人の好奇心とシンプルな発想と、子供たちの発想が同じなんだな~と、おもしろく感じました。物語の進行よりはやく、どんどん持ってきては、鍋にいれてました。

きょうは、発表テーマほど聞き込んでないので、誰もシャドーイングしていませんでしたが、発表するほど聞き込めば、自然とセリフは出てくるタイプのお話です。

発表会後初の小学生クラス。
やりたいお話をディベートで決めました。きょうは、ピーターパンの4話。
じゅんちゃんが、ピーターパンにとっても詳しい!
はじめは、ひとうちななつをやりたいといっていたたかちゃんも、海賊の手下役にだんだん、すんなりと入り込んでいきました。
 フックをやりたい人がいなかったので、私がやりました・・・・・。フックキャラではないはずなのにな。
どろりとした緑の血。そして、死ぬ直前に思ったのは、フックの母親のことでした。
もとは身分の良い家柄だったのに、海賊になっていて、服装もレースのブラウスを着ているなど、本で以前よんだことがあったのが影響したのかもしれません。

 子供たちとやっていると、自分の中にも聞いているだけでは思い浮かばない感情が出てくるのがおもしろい。

2010年12月6日月曜日

子供はブロイラーじゃないからね。

中学受験で定員割れする学校が出てきて、対策として、予備校の先生だった方を校長にすえて、大学進学率をあげるというニュース。

子ども自身が、この大学に行きたい、勉強っておもしろいという動機をもらえるならともかく、「効率的に勉強を教えること」を主眼においていくだけでは、子供の人格や人間的成長はどうなるのだろう?

 勉強だけで人間をはかると、人間形成においてひずみが出てくるし、苦しいこともいろいろあるというのは、私たちの世代の偏差値教育で、つくづく身にしみたはずなのになあ。

娘のいってる高校をみると、いいなと思うのは、スポーツ推薦のほか、バイオリン、書道など、一流といえるレベルの子が推薦で入学してきていること。
 勉強できる人が一番という価値観がないし、一般入試ではなく、推薦で入った子も、苦手かもしれない勉強を、テスト前には、とことんがんばる子がほとんどだというのも環境としていいらしい。

 スポーツ推薦で入ったから、勉強は出来なくてもいいとは本人も思わないし、学校も免罪符にしないところが、結果、みんなを伸ばしている様子。
 
 教育方針がきちんとあって、子供もそれを納得できる。そういう教育環境が作れれば、勉強だけでなく子供は、精神も含めてお互いに刺激しあい成長していくんだな~とみていて思います。

 子供って、自分を、親や学校が何で判断してるか、どういうメガネでみてるかって敏感に察していて、ちゃんと見てくれてるって思えば、素直に成長していけるものと思います。
 、
 

2010年12月3日金曜日

朝、いきなり英語でニュースに答えてた娘 その意味

発表会が終わってから、英語を教えるということ についてずっと考えています。

言葉というものの不思議。お母さんは子供に日本語を教えるという特別なことはしなくても、その環境下にいれば自然と母語は覚える。

では、わざわざ習得しなければならない第二言語は、どうすれば母語的に習得できるのか?

間違いやすいのは、家庭内でも、母語が英語でない親が、単語や短いフレーズのみを、生活の大半に使ってしまうやり方。
これは、最悪だと思う。日本語も覚えてない0,1,2歳の子に、中途半端な英語の単語のみで生活させてしまったら、言語感覚が身につかない。最近は、こういうのは減っていると思うけれど。

英語が話せることを目指したいなら、まずは聞く量が本当に大事。日常的に、聞くこと。これで、その言語特有の構文感覚も自然と身につきます。
 中学の英語のテストがはじまって、「よくわからなかったけど勘で答えたらあっていた。」という子に、それは勘ではなく、大量の英語をずっと聞き続けて、覚えて発表してというところで身体で覚えているものだよ~と伝えます。

英語脳という言葉を最近、聞きますが、確かに英語を話しているときは、何かのスイッチが切り替わっていることを感じます。

その例が、けさの出来事。カタールがW杯開催地に決まり、喜んでインタビューに英語で答えているカタールの人(日本語字幕)が出てきたら、いきなり娘がReally?と感激したように、返事してしまっていた。
「こんな嬉しいことは人生でなかった」、みたいなことを言ってたので、「そんなに嬉しいの?!!」と思い、日本語的なら「まじで?」といいたかったらしい。
英語環境にいるときは英語で反応する、これはいろんな子たちが経験してます。
一ヶ月のホームステイでも、空港から帰国報告の電話をテューターにかけて、「日本語の話し方忘れた」という子もいます。

簡単にいってしまえば、私が教えたいのは、以下のこと。
1 単語ではなく構文感覚←単語だけを教えるようなレッスンはしない。
2 英日スイッチを子供の中に作成する。← 多種類のライブラリーの大量接種で獲得可。
3 発音!(最近、大人になって英語を使わざるを得ない方対象なのか、発音より中味が強調されています。深く納得しつつ、せっかく小さいころから英語をやっているのだから、ネイティブに通じる発音も自然と身につけること)←ナーサリーライム、歌、聞き取りレッスンで習得。
4 英語を使うことを物怖じしない気持ち←国内外の交流体験をつんで身に着ける

2010年11月30日火曜日

皆さんからの感想

感想やいただいたメールに、自分の子供だけでなく、みんなの成長を見てくださっている保護者の方のことばが、たくさんあり、感動しました。

英語教室は一年で45回。時間で換算すると、外国へ行っている間の二日間にしかなりません。
日本では、外で英語が日常使われる可能性は、ほとんどないし。
それで、話せるようにするには?

私は、先輩Tの育てた子供たちも見てるし、海外でも活躍する子達の話を聞くしで、この方法で世界に通じる英語力が育つ!って知っているけれど、知らない人もたくさんいるわけだし。

今回の発表で、それがわかってもらえたんだろうかとか、毎回、振り返ることが多いです。

子供について言えば、親がほめたところまで、子供は登ってこれます。
事実は同じでも、それを親がどうとらえるかで、変ってきます。
いったセリフやナレーションの量、質は同じでも、そこにいたるまでに子供がどうがんばったのか、何がどうなってそれが出来たのか、そこを認めてあげたうえで、「よくできたね。がんばったね。」
といってあげたら、子供はそこまで本当に「出来た」とこまで登ってこれる。
敏感なんです、子供っていうのは。それだけ、親の意図が影響するんですよね。

そういう意味で、自分の子じゃない生徒さんの成長を、本当にみつけて、ほめて、喜んであげられるって素敵。
 親同士が、それをシェアする場を前は保護者会等で作っていましたが、最近は、ないので、そんな場をまたつくらなきゃ、と思います。

2010年11月28日日曜日

終わった~。

発表会終了。眠れぬ日々が続きました。
でも、練習の過程から、あの子もこの子も、あんなこともこんなことも、出来たりいえたりするようになっていて、きらきらしてました。

実行委員たちが、反省会で驚いていたのは、幼稚園の子が上手っていうこと。感想でも、他のママたちがほめてくれていました。

そらいろのたね、小2小3だけで作りました。Y君も、すごくうまくなって、セリフをはっきりいってたし、A君も、ゆっくりのCDがよかったのか言えてましたね~。
こんな風に、ほめだすと一人ひとりとまらなくなるので、きょうはこの辺で。

年少さんがお話を楽しんでいる様子から、中高生クラスが表現している様子まで、ここにまさしく成長があると思います。
 
 よくあんなに長いセリフがいえますねと、Hちゃんのおばさんもいらしてて、そう感心してくれていました。そうなんです。それもこれも、「物語」と「交流」を環境として子供たちに与えているのが秘訣です。
 
 ほめられていたこと、もうひとつ。小さい子たちも、本当によく見ていたということ。実行委員の子達ももっとふざけるかと思ってたけど、みんな静かだった~と感心していました。
 うちの夫は、「居眠りしている親がいなかった~。」とこれまた、妙なことに感心してました。

2010年11月26日金曜日

表彰状

発表会で、毎年、表彰をしているのですが、10年たつと毎年表彰。

Hから、「毎年、こんなこと書いてもらわなくても・・・。」と遠慮して、私が表彰状に書くほめ言葉への辞退があり、名前だけでいいですよ、とかみんなあっさりしたもの。

そこで、その年の越智パーティ10大ニュースを書くことにしました。
中高生に募集したものを順不同で、
「Y,M,R,H,Hの五人がホームステイ参加」
「帰ってきたO」「ありときりぎりす大成功」
「夏休みの工作、おはなしにっきを全員ががんばった」
「冬の発表会?」

「2月の高学年発表会」「御岳合宿」「新地区になったこと」
「Oが帰国して久々に高校生全員集合したこと」「ウィンターのシニアメイトをしたこと」
「中高生クラスに、二人の新入会があったこと」

いろいろ自分たちのことを振り返りつつ、年下のことも認めているのがいいですね。

家にある一番古くさいセーターを着てくる日 by生徒会

最近、ノルディック柄が流行っているね~と娘と話していて思い出しました。

なぜ私がノルディック柄が嫌いか。
高校生のときに、家着として毎日きていたのが、ノルディック柄のセーターだったから!

そこからまた娘が思い出して、
「アメリカにいるとき、家中で一番ださいセーターを着てくる日ってのがあったな。」
そう、信号の色を着てくる日とか、いろいろ、生徒会がイベントを作っていて、日々を楽しむ習慣のあるアメリカのハイスクール。そんな日もあったのですね。

おととい、エミリーさん(ホストマム)が送ってくれたイヤーブックにもうつってるとのこと、発表会が終わったらゆっくり楽しみに見よう・・。
イヤーブックには、ジャジーが集めてくれた友達からのサインが、いっぱい!アメリカの高校生、本当に、みんな仲良くしてくれてありがとう。

今ふと思ったのは、アメリカの田舎という環境。日本人に会う機会はそれまでにあったのか?
そう!ラボのホームステイの子を、とてもたくさん受け入れてくれる町だったんですよね。4hの活動がさかんで、エミリーさんも、4hからの誘いで受け入れしてくれたわけで。

2010年11月19日金曜日

「他者理解とは自己理解」  きのうの日経夕刊より

昨日の夕刊をいまごろ読んだのですが、東洋英和の学長さんが、そんな内容を書いていらっしゃいました。

ベルリッツの社長も、これからは多種類の異文化の人たちの中で使える英語力が必要という趣旨のことをいっていましたが、すごく大事なことだと思います。

万が一、どんなに英語が話せても、相手の文化の違いを理解するこころがなければ、社会人になって仕事をするときなど、絶対うまく交渉できないわけです。

先日、韓国のミナちゃんをホームステイ受け入れして、お酒を一緒に飲んだときのマナーがおもしろかった。夫がミナちゃんにお酒を注ぐと、即、両手でそのビンを受け取って継ぎ返してくるのです。
他にも、目上の人から注がれるときは、今のグラスは空にしてから、受けるとか。
 日本にも、「空にして」と軽く強要してから、注ぐ人がいるなと思い出したり。
何か、隣の国であるだけに、似ていて違うものを感じておもしろかったです。
韓国では、初対面の人にもすぐ年齢を聞いて、自分より年上なら、尊敬語を使わないといけないそうです。謙譲語はないというのもおもしろかった。

 学長さんは、異文化体験は、違った文化があると学ぶことだけでは足りない、その奥に、自分が今までに意識したこともない当たり前の行動、それは、実はもっと他のようでもありえる多くの可能性から選び取ったものであったことを知らされる機会。
だから、国際交流などの場面で出会う「相手としての他者は、自分を映す鏡そのものである。」

「その意味で、他者理解は、同時に自己理解にほかならないと思う。」という文章に、ついこの間の受け入れもあり、深く同感しました。

 

2010年11月18日木曜日

かかってきた電話

私が電話をとると「○○です。」と、日本語の発音ではないような相手。「?」
この間、うちにきた韓国のミナちゃんは、もっと日本語がうまかったし・・・・?

相手は、さっきパーティを終えて帰ったJちゃん。
「あばれて、ごめんなさい。」と誤りの電話を泣き声でかけてきてくれました。

彼がキャンプで自分につけたニックネームは、ちびかいじゅう。なのに、ロッジのみんながつけた名前は「あばちん」。あばれ珍獣。
そう、確かに、きょうあばれちゃったんですよね。それに、男の子たちが反応して、とめようとして、タイヘンな騒ぎで、テーマ活動に集中できず。

なんか、今日は、手負いのとりのような感じだった彼。みんなが触れば触るほど、ばたばたと羽を動かす。どこか痛々しいような感じもして、ほおっておいてあげてほしいなと思っていても、男の子たちは使命感にもえて、「おまえ、あばれるな。」それをとめている子にも、「おまえのいる位置は、もっとこっちだ。」と、さらに使命感にもえて(笑)

そういうわけで、保護者の皆様。いいんです。こんな日もあんな日もあって。ただ、テーマを深めるというとこまでいってなくて、すみません。
発表は・・・。なぜか、J君も含めて、みんなセリフはしっかり覚える姿勢があるので、当日、どうばけるか。そこに、期待してください・・・・・。

2010年11月15日月曜日

交流から、さらに生まれる交流

土曜日に、留学生交流会で対面した韓国の「そる みなちゃん」。交流会も充実していましたが、帰宅後、待ちかねていた夫と3人での飲み会。お酒のマナーとかも韓国流は、つがれたら年若い人が必ずお酌を、その手でそくするなどなど。話もつきず。名残惜しいけれど就寝。

翌日、部活の娘と外出予定の私。そのため、夫が大学時代に入っていたアイセックという国際交流サークルの後輩大学生2名をよんでくれていました。
そこからが、また、交流のはじまり。

みなちゃんは日本語がとっても上手。日本の文化が好きだったからだそう。何の文化がすきなのかたずねたら、なんと「祭り」とひとこと。アニメやらなにならの最近の流行ではなく、なんと祭り!

大学の後輩、Aさんは、名古屋の出身ということで、祭りの話をきいて、「うちの実家にもおいでよ。」と即誘ってくれていました。
 なんだか、よくご実家のお母さんが来るまで東京の大学に来ている彼女に会いにくるそうで、
その車で一緒にのって帰って、田舎のお祭りをみたら?と提案されたりもしてました。

もうひとり来てくれた後輩とも、facebookのアドレス交換していたり。そういえば、その大学の後輩がきざんでくれたお好み焼き用キャベツ一個半。結構のこっていて、うちの晩ご飯に転用中!

今回は、娘も部活、私も実は法事があって受け入れには向かない環境だったのですが、マイナスがプラスに転じて、新しい交流が生まれました。
大学の後輩のひとりが、ラボライブラリーにとっても興味をもってくれたそう。
いま、チラシをまいて即入会という時代ではなくなっていて、厳しいですが、きっとこの後輩が結婚して子供が生まれたらラボに入れてくれるに違いない。こんなとこで種まきです。

2010年11月12日金曜日

自分の練習

テューターも研修で、テーマ活動を発表します。年に二回も!
自分のセリフを朝、身支度をしながら声に出して練習していたら、「それって、イギリス英語?」と娘に聞かれました。イギリス人が主人公の日時計という話なので、当たりです。

月曜が発表なので、いつでもプツブツと練習していたら、きのうは、母に気味悪そうに、「誰と話してるの?」と聞かれました。

一日、一つのお話に集中すると、さすがに、なんとかなってきます。取り組みの途中で、子供たちの気持ちもよくわかります。
自分の納得できない表現は作っても忘れてしまう、人にいわれて作っただけのものは身につかないということ。子供たちが自由に動けているということは、心もついていってるということなのかも。

今も、あきずに聞いてます。昼間の動きを復習中。

2010年11月11日木曜日

聞いて英語を覚えるということ。中高生版。

プレイルームからやっているYちゃんは、とにかく、すべてのセリフ、ナレーション、音楽CDのタイミングを、最近は、お話ごとに全部覚えてしまう。これが、自然体で出来てるらしいのですごい。
この能力、英語だけでなく、これからいろいろ役立つだろうな~。うらやましいほど。
小1で、かぶの話をやったときに、「よく覚えて、いえるな」と感じたことを思い出します。
今の小学生のほうが、今の中高生よりも、小学生時代にすごく上手に英語をいえるようになっている現状を考えると、もしかすると、小学生は、将来、みんなYちゃんみたいになるかも。

そして、今日の気がかりは、今年の夏、入会した中一のNちゃん。
みんなとは仲良くしているものの、英語を覚えて言うということに慣れていないので、最近すこしトーンダウン。
今日、みんながお互いにセリフチェックをする時間に、私と聞き取りレッスンをやってみました。入会前に、お母さんが「英語の歌とか、聞いているだけで覚えてしまう」といっていたとおり、中一入会にしては、びっくりするほど、英語の聞き取りが優れていました。
 シャドーイングもすぐ出来るし。ラボの耳から聞いて覚えて、セリフをいうというやり方があっているお子さんとあらためて思いました。
 あとは、ノリノリな中高生クラスの演劇風なところを、演劇部でもない彼女が、どうとらえて一緒にやっていくか・・・。
 でも、よく観察すれば、ほとんどの子が演劇部的な要素はなく、仲間とこうして自分でイメージしたものを表現したり、聞いていただけのものを、信頼できる仲間に対して発語することを楽しんでるということがわかってもらえるハズ。

 その後者の要素が強いのが、春入会の中3のH君。とにかく学校英語が苦手で拒絶反応ともいえるような、単語を書くのも嫌。
 確かに、自分にとって意味のないと思えること、わけのわからないことは、出来ませんよね、などとお母さんとお話しての入会。
 彼は、モコの役。まだ、テーマ活動のともを話すことができず、どきどきしながらのセリフですが、でも、普通だったら彼はやらないであろう英語の発語を、一生懸命言おうとしているのは、この仲間を気に入ってくれているからだろうと思います。
 逆に、身長も高いので、テーマ活動するときに、いろいろ出番があり、みんなからすると、「この動きやってくれる?ここでたって木になって!」とか、必要な仲間としての依頼が次々と飛んできて、
自分がいないと困ると肌身で感じてくれていると思います。

 言語習得。これは、一人ひとりの人生の中にあるドラマです。これをテューターがどう読み解いてあげるか。そして、伸ばしてあげるか。
 一人ひとりを、読み解く中にあるもの、そして伸ばした先にあるもの、それが一生の中でのそのお子さんの言語習得だと思います。

 そいうえば、夫が、高2のHちゃんのセリフをいうのを、キッチンで聞いていて「Hちゃん、すごい成長したね!!!!」と本人にむかって、べた褒めしていました。
 「この人にほめられてもね~。」と私もコメントしておきましたが、ほんと、大きな声でセリフを言えるようになってきました。
 あの大人しくて、泣き虫だったHちゃんがこうなる日がくるとは、本当に嬉しいです。(というか、前のHちゃんも私は大好きです。)

 そして、高3のYは、かけつけて練習を見てくれて、そのあとは、みんなが使ったコップやらデッキやら、全部片付けてくれました。実は、私は水曜の夜に力尽きて、使ったものは、ほとんでそのまま、週末まで放置していたので、きょうは、部屋がきれいで嬉しい。

 中2のRも、やるほどに、ドニファンらしいしぐさになってきているのでほめました!英語がすごく自然体で、聞きやすいです。
中一のMは、少年役になってすわっている感じが、すごく自然体でいい。役の人の話を聞いてる雰囲気とかが、まるで演じてるみたいなんですが、たぶん自然体なんだと思う。笑いのつぼに入るととまらない子で先週はとまらなくなってしまいましたが、今週は、先週より一歩すすんだセリフの言い方が出来ていてよかった~。英検も受かったみたいだし!ラボ歴11年、がんばれ~。
ブリアンも、役と自分が年齢的にも一緒で、いろいろ動きも考えていて、いい感じです。

聞いて英語を覚えるということ。

小学生クラス ここは、2,3年生のみ。そこに年長さんも一人参加してのそらいろのたね。

きょうは、A君は欠席。この間から、ゆうじのセリフも言えるようになってきていたので、本人も凝られなくて残念とのこと。トランプの兵隊のセリフをいっていたころか比べると、発語が伸びましたね~。

Y君は、くるなり、四角く折りたたんだ紙を、私に見せて、「お母さんが書いてくれた。これであってる?」2年生くらいだと、とにかく、一番の関心事を最初に私にいってくれるのが常。
大切に持っていた紙の中には、彼のナレーションを聞こえたとおりの英語でかいたカタカナがお母さんの優しい字で書いてありました。
それから、「セリフは、全部覚えたよ。ナレーションは、ここ一つ覚えた。」
テーマ活動中に、なぜか英語は言えるのに、日本語が出てこないところがあり、本人もまわりも、「日本人なのに~。」といって、笑っていました。
とにかく、がんばろうという気持ち、なんとかしようという気持ちが、すごく伝わってきます。帰り際のセリフの聞き取りレッスンのときも、私が紙に書いても良いよというと、何か自分で聞こえたとおりのものを書き込んでいた様子。

書かないで、耳だけで覚える子もいます。たぶんS君は、そっちのタイプ?
そういう子は、書かないでいいからねと念を押しました。テーマ活動中、ワフ家のときより、かなり確実にいえていました。
 忙しそうなので、前より聞く時間はとれないんじゃないかな?と私は勝手に思っていたのですが、
以前からの蓄積と、あと本人いわく「お母さんが、自分のとこだけ出してくれるから~。」と効率的に練習ができていることがわかりました。
 きつね役になっているときの表情や動き、日本語も含めて、すべていい感じです。硬さがなく、自然に、体全体で表現できてる感じ。

Tちゃんは、心配そうに、「学芸会の練習があって、あまりセリフの練習はできなかった。」とのこと。
でも、実際にやってみると、思い出しながらいっているような感じはありましたが、いえてました。
3年生にもなると、実際に出来ているか以上に、精神面のプレッシャーを以外と感じやすいんだなということも、理解しました。
あのレベルで出来ていれば、もし「練習してきたよ。がんばった。」といわれても、「そうだね。」といえる出来だし。
おはなし日記には、自分たちで考えた「ゆうじのお母さんがプレゼントを渡すところ」や「きつねの友達、きつね君との関係」などが描かれていて、よくイメージしてこの話を楽しんでいることがわかります。
彼女は、なぜか英語をすごく読めるんです。ローマ字読みではなく。4年生になると、小学校でローマ字をならうので、そこから「読む」にはいるのですが、なぜか今の段階から、読める。私が、テーマの友から書き写した使われている単語は、ほぼすべて読めました。
 発表会が終わったら、「読める」ところから、また何か覚え方とかを工夫したり、いろいろ提案してみたいことがあります。

 S君の妹のYちゃんは、やっと、S君から、このお話への参加を許された感じ。何をやればいい?と聞きつつ、「ナレーションの上手にいえるところは全部いいたい」と思っている様子。
 歌もそうですが、彼女は、よく聞き取ってそれを発語することができます。タイミングよく、幼児クラスで発表できていれば、かなりのナレーターになっていたのでは?と思います。

2010年11月9日火曜日

子供たちは、どう変化するかわからないから、あと一回?の練習にかけよう!

正直、最近ではないほどの、仕上がりの心配なきょうの2クラス。
幼稚園は、年長さんなしでぐるんぱに取り組んだのは、無謀だったかも・・・。
最後まで、お話がなかなかたどりつかない。
でも、英語は、自分のやっているつもりの役に関係なく、セリフでも、ナレーションでも、みんなかわるがわる言っていました。その成長ぶりは、すごい発見です。
きょうは、Mちゃんはのどをいためていたので、セリフチェックはできませんでした。一週ぬけたせいか、みんなの勢いに押されてる感じもあったのかな。

小学生は、みんなセリフを覚えようと思っているところがすごい。
でも、表現を作るのは、なかなか難しいかな。
どこでどう動くと決めることができず、気づくと、今回は、ここ、前回はあそこのような、アドリブ的なうごきです。
 でも、ドニファンがブリアンにいうセリフなんぞは、迫真の演技。いい感じです。
今回は、少しおもしろい宿題を出しました。チェアマン寄宿学校から、みんなに「6週間の船旅のお知らせ」がきた設定です。

ほんとは、来週とか、いきなり「きょうは、みんなのお母さんから了解をもらっていて、おうちの人は迎えにきません。明日まで、子供だけで、暮らしてください。舟の上と無人島なので、買い物にはいけません。」と、ちょっとおどかしてみたかったけど~。まあ、やめておきます。

2010年11月7日日曜日

カンブリア宮殿でベルリッツの社長が語るのをみた娘が・・・・

娘「コミュニケーション能力が必要らしいよ。やっぱり。
TOEICで何点をとったがすべてなんじゃなくて、それをどう使っていくかが大事だって。」

私「ラボが大切にしてることだよね。」

夫「でも、コミュニケーション能力っていいだすと、知らない人はネイティブの先生に走っちゃうんだよね。ネイティブについてるだけではたいして育たないのにね。」

私「これからの時代に必要な英語力はラボで育てられるのに、どうして有名じゃないんだろう?宣伝が悪いのかね?」

娘「今の親世代が学校で習ってる英語が、ああいうのだから、みんなわからないんじゃない?
よく考えると人と関わる能力は、ほんとラボで育つよね。キャンプとかあるし。」

私「留学いってる人がいうと、説得力ある・・・。」

というわけで、まじめに取り組めば、かけがえのない英語力とコミュニケーション能力が育つのがラボです。発音も、留学中にホストシスターから、「アメリカの女の子がしゃべってるのかと思った~。」とプロムのとき、ほめられてたし!

最近、ネイティブの先生信仰が薄れた人々の中に、「日本人なりの英語でいい。」とちょっと開き直りすぎている発想も生まれてるかな?と思います。
確かに、大人になって初めて会社で英語を使うようになった場合など、発音どうこうより、とにかく強くしっかりとコミュニケーションすることに主眼をおき、発音が悪いから話せないとおくしてしまうのは、絶対にやめたほうがいいですよね。 
でも、ラボでは、小さいころから多量に耳から聞いて、心も楽しんで育てておけば、発音だって「母語が英語の人たち」にもよく通じます。

2010年11月6日土曜日

留学生交流会の実行委員会

きょうは、図書館のあと、実行委員会にいってきました。

中高生実行委員が考えたいろいろなコーナーがあり、お互いがよく知り合えるようなプログラムになっていました。

帰宅後、うちにホームステイする予定の韓国の子に、娘が電話をかけていました。
日本語がとても上手だったらしく、家族中でますます楽しみに~。
今まで、中国の男性、アメリカ、カナダーの高校生を受け入れましたが、二十歳すぎの女の子ははじめてということで?、夫がとても盛り上がっています。(笑)

英語教室といっても、英米の人たちの物真似のような英語を習得するのが目的ではなく、英語で広く世界を知りたいという趣旨なので、こういう行事もとても大切です。

2010年11月4日木曜日

久々のセリフチェック

娘が、夕食後、ひさしぶりに「あっ、勉強する前に、セリフチェックして!」というので、やってみました。
バクスターのナレなので相当量があるのですが、日本語の細かい表現は間違えたものの、ほとんど覚えていました。若いっていいな・・・。

私も、これから、明日の自分の研修のセリフを暗記します。一度覚えても、すぐ忘れるので、もう一度、深くその言葉が発せられた状況を思い浮かべながら、暗記しなおします。
さあ、がんばろ~。

2010年11月3日水曜日

斉藤選手の「仲間です。」発言

越智パーティのラボっ子も、いい仲間です。
最近、中二のYちゃんと高2のHちゃんのじゃれ方が、姉妹のようにみえる。
久々参加のY介が嬉しいのか意味もなく、思い出話でからかい続ける同学年のYとH(女子).
みんなでテーマ活動していると、一人では考え付かなかったようなアイデアもわいてくるのが本当に不思議。

みんな劇のようなことが好きか?といわれれば、そうでもないのかもしれない。
仲間とアイデアを出し合って表現を考えたり、そのなかで、自分の意見が認められたり、賛成してもらえたり、そんなことの積み重ねが楽しく、みんなで作り上げられた達成感が嬉しい。

この時代に、「集団の中での個としての自分」「仲間という存在がいて自分というものがよりくっきりと見えてくる。そして自分の生きる道を見つけることができる。」そのことを、野球をとおして、大人にも気づかせてくれた早稲田の斉藤君の発言の意味は大きい。

なんて考えていたら、娘に「早実生はね、そういうこと、みんな言うんだよ。」とあっさり言われてしまいました。

2010年11月2日火曜日

悲しい気持ちがつのるところは、自然とさけて通りたい。

ストーリーを理解してると思い込んでるのは、大人のほうなのかな~と思う出来事。

ぐるんぱの幼稚園をやると、最初はぐるんぱ役だった幼児たちがどんどん、途中から他の役に変っていく。
きょうも、ピアノ工場のところからは、J君も、ぼくもぐるんぱやらないと言い出して、テューターの私がやりました。
原因は、「さびしさとつらさ」。このあたりから、歌の調子も、ぐるんぱの口調もどんどんトーンが落ちてきて、つらさがつのってくる。

子供って、それをありありと感じているんですね。
その証拠に、最後の滑り台になるところは、J君とYちゃんが一緒になって、ぐるんぱの滑り台になってくれていました。

これが発表に見えるか?というと、年中、年少あわせて4人では、見えない・・・と思います。
でも、練習中の今から、英語も聞こえたままに、どんどん出てくるので、英語の上達、言語習得としては十分です。
あとは、見る側のこころの目~。

そういえば、年少さんはお話がわかるにつれて、どんどん、ぐるんぱではないもの。たとえば、お見送りの動物や、パンやさんの他のパンなどに役を変更してきてる気が・・・・。

当日は、英日のCDを流したまま、子供たちの声をマイクでひろってやる予定です。

2010年10月31日日曜日

ありときりぎりす ヘルガの持参金 セロ弾き 個人発表会のビデオをDVDへ。

きのうは、夫のゴルフが雨で流れて暇になったので、なんと今までとりためていた8ミリビデオを、今年購入したDVDのハードに落としてくれました。

その中のセロ弾きのゴーシュは、ゆりがアメリカ留学中だったので、見たことがありませんでした。
ゆりは、はじめてみて、「すごい完成度!みんなうまいね~。」と驚いていました。

中高生だけでやったゴーシュ。夫は、何度もやっぱり「Y介はうまいね。声優目指すより俳優めざせば?」としきりに。
娘も、「Hのナレーションもうまい~。Aだ~。キャー。」などといいながら見ていました。

先日の水曜のラボのあと、Y介が、「オレがいうっていうこととも違うんだけど、おちこがまとめて、みんな成長して、ほんとうまくなってる。」とひとりうなづきながら、感心する事しきり、という出来事がありました。
それを思い出して、ゆりが、「みんな私が帰ってくる前から、成長してたんだよ。ゴーシュの表現、これって、どうやって考えたの?」などなど、テューターとしては、本当に嬉しいことば。

ラボの8ミリビデオ。手振れ状態ですが、これは本当に宝物。ご希望の方には、お見せします。
といいつつ、今は、10周年の8ミリをダビング中。

本当のハロウィンは明日~ でもラボのハロウィンは水曜日に終了!

今年も、みんな可愛い仮装でTrick or Treatをしに、ラボっ子家庭をまわりました。
ご協力いただいた、Sさん、Iさんと妹さん、本当に有難うございます。
実際に、夜道を歩きながらわくわくして、Happy Halloween!といいにいく体験をできるのは、とても有難いことです。

この時期、6時にはもう真っ暗。子供たちを安全に、誘導するのは、中高生の役目。
ここで、日ごろ訓練しているリーダーシップ能力が生かされました。

そういえば、去年は、カナダから留学にきていたノーラが中学生のMちゃんのことを「いいリーダー!」といってほめてくれてたな~。

今年は、ノーラは帰国していて、かわりにローレンス君が参加してくれました。英語の魔女の絵本をよんでもらったり、最後にはハロウィンキャンディをもらったり、良い交流ができました。

発表会が11月28日ということで、ここで練習ではなくハロウィンをするのは苦しいな~というテューターの思いもありましたが、やっぱり、みんなとっても元気で楽しそうで、やってよかった。
この楽しさが、英語学習の原動力になります!

2010年10月21日木曜日

幼稚園生の高い能力

今、幼児クラスは、年長さん二人の都合により、年中と年少だけの構成。

そこで年少のお母さんにも入ってもらっての教室のある日の出来事。

ぐるんぱのようちえんに取組んでいて、年少Aちゃんは、ちょうど一歳からのラボ歴が
効いていて、ストーリーも動きも的確。これを、この機会にお母さんに見てもらうことができて良かった~。

年中さんは、年少さんが水色の布を川に見立てて、次第に本来のテーマをそれて布に興味がいくのを見ると、「これを使うと遊んじゃうから使うのはやめよう!」と提案。それも注意というよりは、お姉さんらしくりりしく提案。

すばらしい。どこに、こんな年中さんがいるのでしょう。うまくいってないときに提案、修正できるし、
テーマ活動を作る過程では、表現についてのいろいろな意見を発想豊かにいってくれる。
 J君は、年少さんのママもびっくりするほどで、セリフにぴったりの動きや表情が得意。役者の素質があります。

年少さんの記憶力、無邪気な気持ちの中で本質的な動きをさっと英日のCDにあわせてできてしまうところに感心。
そして、それにもまして、年少でヘルガの持参金 年中でありときりぎりす、まよなかのだいどころと、三つの発表を経験した年中さん二人がよくわかっていて、頼もしさを感じました。

 セリフも出始めてるし、歌の勢いはすばらしいので、本番が楽しみ。(ちなみに、完成度よりも、こうした日々の練習の中で、どう英語に触れ、英語を受け止めて、発語できているかを大事にしています。)

 とりあえず今日は、遠足で一時間も歩いたらしいのに、よくがんばり、集中力も続きました!

2010年10月20日水曜日

きょうの中高生クラスの子達、なんでトイレにばかりいくんだろう??

クラスをはじめて、Hちゃんがいない。
私「Hちゃんは?」
みんな「トイレ。」

あれ、今度はRちゃんがいない。
みんな「トイレ。」

「Y、トイレいってる。」

きょう、冷えるのかな・・・。

と思っていたら、クラスの最後にみんなで寄せ書きした特大誕生日カードをプレゼントしてもらいした。学校が同じ子達は、学校でまわして書いてくれていたみたいで、休会中の子の名前もあり感動。

大きい子達が、「一緒にこれからもがんばりましょう」的な発言をしてくれてるのが嬉しかった。
中学生は、きまじめに「これからもよろしくお願いします。」発言でした。

カードに19THと日付がはいっているのを、翌週のクラスにきた小学生がみて、
「テューターって、19歳?!」といってきたので、そのままにしときました。(笑)

母と子のプレイルーム無料体験キャンセル

10月4日のMSが定員オーバーのため、お断りした二組の方たち。
きょうの10時30分からお招きしていたのですが、二組とも体調不良でキャンセル。
確かに、最近、風邪が流行っていますね。

ただ何より、やはり計画したときが、「来たいとき」なんだろうな~と反省。

私の中では、昨日あたりからお天気が悪そうで、いらっしゃる方もタイヘンだなとか、少し不安要因ができていたこともあり、雨の中、小さい子がくることにならずに良かったかな・・・とちょっとほっとしてしまった面も・・・。
 キャンセルの電話のあと、その笑顔のまま、テスト休み中の娘のいる二階へいったら、
「なんで、喜んでんの??違うでしょ!!」と一喝されました。

 そうです。ここは一年奮起して、挽回すべき場面でした。
「子供と英語を楽しみたい」という参加者のニーズと、ラボがそれに十分答えられることを、プログラムの中に具現化させて、再トライします!

 アグレッシブな娘は、私が育てたのですが、母親のほうがちょっと引き気味でほんとおうた子に教えられ状態。
 せっかく、ポスティングをHさんにお願いして、8件ものお問い合わせがあったのですから、それを生かすのが私の仕事。

 伝えられるもの、お子さんと楽しめること、ラボがなかったら広がらない世界を、せっかく見せて差し上げらる立場にあるのですから、ここは踏ん張りたいと思います。

2010年10月19日火曜日

高校生ラボっ子が、ピンポーンとチャイムをならして突然の訪問。

10月19日。夜ごはんも終わってのんびりしていると、チャイムが。
「Y介です。」
高3で休会中のYが、なぜか外に。
なんと、私の誕生日ということで、プレゼントに可愛い花束とお母さんからことづかったお菓子を持ってきてくれていました。

覚えていてくれただけでも嬉しいのに、わざわざプレゼントを当日もってきてくたことに感激。
そして、何より嬉しかったのは、「進路もなんとか決まりそうなので、明日のラボに来ます!ハロウィンも行きます!」といってくれたこと。
何よりのプレゼントでした。

ちなみに、誕生日の夕食は、最近、海苔巻きがとても上手に作れるようになった娘の手作りのりまきと、母の押し寿司。それから、母の作ってくれたケーキ。
自分の誕生会など、久しぶりだったので、嬉しかった~。本当にいろいろな面で自分は恵まれているなと思った一日でした。

きょうから小学生は音楽CD!

ほんっとに、びっくりしました。「来週から音楽CDだよ。」と軽くいっただけで、迎えた今週。ほとんどの子が、英日で暗記してきていて、セリフを言えていました。
中高生、負けてる・・・・。と内心思いました。

うちのパーティの小学生、なんでこんなに優秀なんだろう?普通は、セリフ覚えておいでと何度もいって、ときには電話かけて覚えるよう親に伝えたり、そんなことをしても不思議ではないのに、なぜか、みんな入れてきてました。

「誰かセリフ覚えるのがタイヘン!っておもって、おうちで落ち込んで泣きそうになっている子がいたら、テューター、秘密を教えてあげるから、ちょっと来て。」というと、誰もこない。
でも、秘密は知りたそうで、何人かやってくるので、そっと耳打ち。
Kちゃんには「一日、10分、練習すること。」というとにこっとして、うなずいてました。
塾で忙しいMちゃんには、「どうしても時間がとれなくて無理だったら、日本語だけはしっかりいうこと。」
すると、Mちゃん、「それはできない。」とはっきり。かっこ悪いし、それは発表ではないと思ってる様子で、頼もしく感じました。

最年長のゴードン、Aちゃんは、さすが。他の子は、自分のセリフはいえても、いつ言うかは忘れてしまうことがあるのに、自分の場所をきちっと覚えていてぱっと出てきます。

最年少のCちゃん。ほんとすごい。先週から英日でいえてました。声もはっきり。
最年少のJくん。彼はラボ歴は浅いものの、感性とお話へのセンスが抜群。でも、英語を言うことにためらいがあるみたいで、結構すぐ「いえない~」といってしまう。
そこを、みんなが励ましてました。いえないというわりに、耳に入ってる英語はいったりしてるところを、私もすかさず「それでいいんだよ!!!」とすごくほめると、みんなも「うんうん」とうなづいてくれてました。