都立多摩図書館の講演会でお話をうかがってきました。満席でした。
良い本とは、その子によって違うのだ。
本をよく見るより子どもをよく見ようという、真剣に子どもと関わり続けて来た方の気概を感じました。
おそらく、このような講演会に来る人はすでに良いといわれる本には親しんでいるであろうという観点からのお話でもあったかなと思います。大人が寄り集まって、本だけを話題にして子どもを見なくてはなんにもならない。
その上で、子どもが16歳まだに読める本は多くて5〜600冊とのこと。その頃に読む本と大人になって読む本は受け取り方の質が違う。私が思うには、そうするとかいけつゾロリなんかと出会ってる時間がもったいない。
1990年台に、松岡さんのお話をうかがったときは、子どものイメージ力や本読む力が心配な状況とおっしゃっていた気がします。今回は、経済状況が悪いと逆に子ども達を取り巻く環境は良くなってるとおっしゃっていました。
私も、英語力に気を取られるのではなく、その子にとって良いお話に、ちょうどいいタイミングで出会わせることを意識していきます。その方が、イメージ、言葉への感性が豊かになり、結果として英語も豊かになるわけですね。
日々丁寧に大学生まで含めた子どもたち、そして保護者の方たちと向き合う中で、そのお子さん、そのご家族にとって英語が今と未来をより楽しくする手段となることを、ライフワークにしています。
こんなメンバーで学んでいます
2014年11月29日土曜日
2014年11月28日金曜日
子どもにとっての英語学習のモチベーション
英語が必要と思っている日本人の小学生、とくに低学年はどのくらいいるでしょうか?
学校にも子どもの生活圏でも、英語でないと通じない、不便に感じる場面が子どものうちはまだないのです。
それが、2020年に小5,6には正式教科として、そのうえ、点数でも評価されるものとして出会う?そうして出会った英語って、子どもにとって学校の勉強のうちの一つ。どうしても音楽、図工、国語が好きで得意である必要はないように、英語もその位置で落ち着いてしまった子たちの場合は、
英語でコミュニケーションがとれる大人になる可能性は、今までの教育同様低いわけです。
学校の教科として出会う前に、日本人の自分の今の生活の身の丈に合った場所に置いて長いこと親しみ続けることができれば、小学生の間に発音も良く、ヒアリングもできる子になります。
中学生以上は、それまでに身に付いている英語の語感も受け取れる能力をキープしつつ、読み書きの充実を集中的にやっていくことで、将来、日本の大学入試にTOEFLが導入されても対応できる。
当然、読み書きの内容、TOEFLに出てくる文章を読みこなせる知性がないとだめです。高校生までの間に、学術的な文章にも日本語、英語どちらでも読める子になりつつ、自分の意見を言いたい子し、言える子に。
「これからの英語教育」というタイトルの記事を読むと、最近は、英語はツールであり、発言の中身を発信できるように、日本語でしっかり考えられる人、意見がいえる人を育てることが大事とくぎをさす論調が増えてきて、ラボにとっては応援団のように感じます。
大人で、ネイティブの英語の物まではなく、日本人として発信できる英語をと考える人が増えてきた好ましい状況は大歓迎。
でも、子どもにとっての英語学習のモチベーションは?
保護者に、英語環境ならぬ、日本の置かれている状況をさりげなく伝えてもらうなど、保護者会でお伝えしたいような内容はいろいろありますが、まず、その子の好きなことのそばに英語をおいて楽しむ。
工作が好きなら、ライブラリーを聞きながら、出てくる場面をつくる。
クイズに答えるのが好きなら、ライブラリーからクイズを出す。
みんなでワイワイと相談しながら、楽しむのが好きな子は、、その子の活躍する場面を作りつつ、
テーマ活動をする。
英語の歌でゲームをするなかで、自然と英語もいえる。
物語が好きなら、さらにその世界の中で豊かに遊べるよう導入し、認める。
保護者の方とも連絡をとりあいながら、その子の今にそった方法で英語をそばに楽しく置着続けること。
こんなことを10年間も続ければ、気づくと副産物的に、その子の個性も、人とのコミュニケーション力も、自己肯定感も育つ。
さらに気づけば地球規模になってきた生活に対応しつつ、人生に幸せな気持ちで向きあう子がたくさん育っている。このラボメソッドのさらなる副産物は、他の子の成長もともに喜びあえる保護者の方と関われることでしょう。
学校にも子どもの生活圏でも、英語でないと通じない、不便に感じる場面が子どものうちはまだないのです。
それが、2020年に小5,6には正式教科として、そのうえ、点数でも評価されるものとして出会う?そうして出会った英語って、子どもにとって学校の勉強のうちの一つ。どうしても音楽、図工、国語が好きで得意である必要はないように、英語もその位置で落ち着いてしまった子たちの場合は、
英語でコミュニケーションがとれる大人になる可能性は、今までの教育同様低いわけです。
学校の教科として出会う前に、日本人の自分の今の生活の身の丈に合った場所に置いて長いこと親しみ続けることができれば、小学生の間に発音も良く、ヒアリングもできる子になります。
中学生以上は、それまでに身に付いている英語の語感も受け取れる能力をキープしつつ、読み書きの充実を集中的にやっていくことで、将来、日本の大学入試にTOEFLが導入されても対応できる。
当然、読み書きの内容、TOEFLに出てくる文章を読みこなせる知性がないとだめです。高校生までの間に、学術的な文章にも日本語、英語どちらでも読める子になりつつ、自分の意見を言いたい子し、言える子に。
「これからの英語教育」というタイトルの記事を読むと、最近は、英語はツールであり、発言の中身を発信できるように、日本語でしっかり考えられる人、意見がいえる人を育てることが大事とくぎをさす論調が増えてきて、ラボにとっては応援団のように感じます。
大人で、ネイティブの英語の物まではなく、日本人として発信できる英語をと考える人が増えてきた好ましい状況は大歓迎。
でも、子どもにとっての英語学習のモチベーションは?
保護者に、英語環境ならぬ、日本の置かれている状況をさりげなく伝えてもらうなど、保護者会でお伝えしたいような内容はいろいろありますが、まず、その子の好きなことのそばに英語をおいて楽しむ。
工作が好きなら、ライブラリーを聞きながら、出てくる場面をつくる。
クイズに答えるのが好きなら、ライブラリーからクイズを出す。
みんなでワイワイと相談しながら、楽しむのが好きな子は、、その子の活躍する場面を作りつつ、
テーマ活動をする。
英語の歌でゲームをするなかで、自然と英語もいえる。
物語が好きなら、さらにその世界の中で豊かに遊べるよう導入し、認める。
保護者の方とも連絡をとりあいながら、その子の今にそった方法で英語をそばに楽しく置着続けること。
こんなことを10年間も続ければ、気づくと副産物的に、その子の個性も、人とのコミュニケーション力も、自己肯定感も育つ。
さらに気づけば地球規模になってきた生活に対応しつつ、人生に幸せな気持ちで向きあう子がたくさん育っている。このラボメソッドのさらなる副産物は、他の子の成長もともに喜びあえる保護者の方と関われることでしょう。
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