こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2010年12月3日金曜日

朝、いきなり英語でニュースに答えてた娘 その意味

発表会が終わってから、英語を教えるということ についてずっと考えています。

言葉というものの不思議。お母さんは子供に日本語を教えるという特別なことはしなくても、その環境下にいれば自然と母語は覚える。

では、わざわざ習得しなければならない第二言語は、どうすれば母語的に習得できるのか?

間違いやすいのは、家庭内でも、母語が英語でない親が、単語や短いフレーズのみを、生活の大半に使ってしまうやり方。
これは、最悪だと思う。日本語も覚えてない0,1,2歳の子に、中途半端な英語の単語のみで生活させてしまったら、言語感覚が身につかない。最近は、こういうのは減っていると思うけれど。

英語が話せることを目指したいなら、まずは聞く量が本当に大事。日常的に、聞くこと。これで、その言語特有の構文感覚も自然と身につきます。
 中学の英語のテストがはじまって、「よくわからなかったけど勘で答えたらあっていた。」という子に、それは勘ではなく、大量の英語をずっと聞き続けて、覚えて発表してというところで身体で覚えているものだよ~と伝えます。

英語脳という言葉を最近、聞きますが、確かに英語を話しているときは、何かのスイッチが切り替わっていることを感じます。

その例が、けさの出来事。カタールがW杯開催地に決まり、喜んでインタビューに英語で答えているカタールの人(日本語字幕)が出てきたら、いきなり娘がReally?と感激したように、返事してしまっていた。
「こんな嬉しいことは人生でなかった」、みたいなことを言ってたので、「そんなに嬉しいの?!!」と思い、日本語的なら「まじで?」といいたかったらしい。
英語環境にいるときは英語で反応する、これはいろんな子たちが経験してます。
一ヶ月のホームステイでも、空港から帰国報告の電話をテューターにかけて、「日本語の話し方忘れた」という子もいます。

簡単にいってしまえば、私が教えたいのは、以下のこと。
1 単語ではなく構文感覚←単語だけを教えるようなレッスンはしない。
2 英日スイッチを子供の中に作成する。← 多種類のライブラリーの大量接種で獲得可。
3 発音!(最近、大人になって英語を使わざるを得ない方対象なのか、発音より中味が強調されています。深く納得しつつ、せっかく小さいころから英語をやっているのだから、ネイティブに通じる発音も自然と身につけること)←ナーサリーライム、歌、聞き取りレッスンで習得。
4 英語を使うことを物怖じしない気持ち←国内外の交流体験をつんで身に着ける

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