こんなメンバーで学んでいます

こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真

2011年8月30日火曜日

216このゆき

荷物が送られてきたときに使った白い粒粒のパッキング。子供が小さいときに、うそっこの雪として使っていました。
 ゆきむすめ ホッレおばさん ティムラビット その他いろいろに活躍。

小さいころ、娘はよくラボのお手伝いをしてくれました。そのしるしを今日、発見。かみなりちゃんとだるまちゃんに使おうとして、粒粒のパッキングの入っているビニール袋をみたら、幼い字で「216このゆき」と書いてありました。
 たぶん、ラボの準備をする私の横で、何かすることない?とかいってくれるので、「これ数えて」といったんだろうな・・・。

 こんな風に一緒に遊びながら、子育ても進んできたんだなと久々に実感してしみじみ。

2011年8月27日土曜日

マニュアル人間でないということ。

地区合宿終了。

今年はパーティから大学生年代も5名参加。全員で20名参加。
誰もホームシックにもかからず、グループの中で楽しそうに活動できたことが本当に良かった。

大きい子達はみんな小さい子をひざにのせたり、手をつないだり、グループになじめるように優しく対応している。
 大学生年代のYが、小学一年のとき、よく他のPの大学生年代の子のひざの中に座っていたことを思い出し感慨深い。
 自分がしてもらったことは、こうやって返せるように成長することがすばらしい。


印象的だったのは、中学生のキャンプソングと大学生の成長。
昔は中学生はひとりで、キャンプファイヤーでキャンプソングをすることができなかったのに、今は全員がサクサク、恥ずかしがらずに、みんなを楽しませるべく一人でパフォーマンスします。
 4月に入会したばかりのKも出来るし、しばらくキャンソンと遠ざかっていたHも、なんのためらいもなくやってのける。今回のお話のテーマにあわせてオリジナルをキャンソンに追加したAもすごい。
去年みんなで作ったTogetherも歌ったし。大学生年代のキャンソンは声色をかえたり、動きを出したり、以前あるお父さんが「うちの会社にこういう子がほしい」とおっしゃっていたけれど、こんな子達が社会に出たら、プレゼンだって、営業だって、おじけづくことなく出来るだろうなと思わせる。

 二日目の発表のときも、大一のCの笑顔で活動する姿を見ながら、「かわいいな~。こんないい子を育てた自分はすごい。」とか、自己満足?
 
 この合宿に来ると、ラボをやっていて良かったなと、大きい子達の成長をすごく実感して思える。

 ジョン万次郎のテーマを大きい子達が自分なりにつかんで、それをゲームやオリエンテーリング、グループ活動中に、伝えていけたことも良かった。
 
ちょっと残念だったのは大学生年代が多いことで、グループリーダーがあまり必死に声だししてまとめなくても、すんなりまとまっていってしまったので、あまり力がつかなかったかな~。
 その点は、実力がつかなかったかも、そこは、パーティの合同練習等で腕を磨いてほしいと思います。

 

2011年8月15日月曜日

断捨離 ぬいぐるみのくま二匹 思わぬ嫁入り

最近、スペースを作ることで、仕事の効率化を計りたいと思い、古いラボTを捨てたり。
どうしても捨てられなかった、テディベア二頭。

狭いスペースにいろんな思い出のものをとっておくことで、妨げられることがあるような気がして、思い切って捨てようと床においておいたら、とまりきたラボっ子=娘の友達が、真っ先に見つけて、「そんなことなら私が服でもデザインして着せて可愛がってあげましょう。」と持って帰ってくれました。

おとまり会5人は、みんな勝手知ったる他人の家で、兄弟のように終了。
3人は年少から、5人全員も小学生からの知り合いだから当然かも。

一人、中学でラボをやめた子もまるで今でも続けているような自然さで参加していたのですが、「十五少年漂流記」が一番好きだった~、聞いているとスリルがあったし、など思い出話もしました。

英語つながりで、兄弟のような一生の友達を作っている彼女たちがうらやましくもあった日でした。
ラボのある夏休みは、英語をこえて、人生を彩るいろんなものを思い起こさせてくれます。

2011年8月12日金曜日

同業種の友達とのランチ

彼女の話はいろいろ刺激になり、中でも二人で同時に首をかしげたことが。

「芸能人はインターナショナルスクールにいてれいることも多いよね~。」というところから、
彼女がテレビでみた、女優の子供もインターナショナルスクールにいってたとのこと。男の子二人にお母さんに手紙を書くように番組がたのんだら、「日本語で手紙が書けないから、英文で」と英文手紙を読み上げることになった場面が放映されたらしい。

日本人なのに、なぜ日本語でお母さんに手紙が書けないのか?
手紙が書けないということは、母語でしっかり考えることもできてないはず。
英文も稚拙だったらしいし・・・。悲しい・・・。

彼女の意見は、「もしインターで育てるなら、足りない日本語教育はきちんと親の責任でしなければならない。」というもの。私もいろんな意味で同感でした。

2011年8月2日火曜日

母との約束 「なにがあってもあきらめない」

ジョン万次郎が、漂流にはじまる大変な人生をのりきった原動力にもなったと思われることば。

ラボライブラリーのジョン万次郎3話では、
I promised myself I'd never give up..
なにがあってもあきらめない

I swore that I'd make you proud someday
一人前になるまでがんばる・・・。

Mom.I've kept my word.
おれは、おっ母との約束を守ってきた。

母と再会したときに以上のようにいっています。

それを聞いて、子供たちのおはなし日記や質問シートで小学生から大学生までに
お母さんと約束したことは?と質問してみたことがあります。

「嘘をつかない」とかしつか上の約束をしている子はいましたが、この万次郎の母のような言葉を子供のこころに刻み込めているお母さんは、私も含めていまのところいなかった(笑)
そんな立派な母になるのはなかなか難しい・・・・。

ウガンダのマリーちゃん

きのうマリーちゃんのことを書いたら、きょうエアメールがウガンダから届き、ボランティアの方が手紙を送ってくれた中に写真も入っていました。


 髪を切っていました!
 きのう、来月の誕生日に贈るものを、カチューシャにしようかシールにしようかと娘と考えて、シールにして良かった~。

 わが子のこと、ラボっ子のことは、仕事がなくても四六時中考えているのですが、マリーちゃんのことは、毎月の仕送りの時期以外は、忘れがち・・・・。(仕送りは、娘、母、私の3人合同。)
 でも、こうして写真が送られてくると、本当に彼女の将来、幸せを心から祈る気持ちになります。

2011年8月1日月曜日

高校生の名刺集め

ラボキャンプで小さいころから名刺をもらう習慣のあった娘。
この間は、あるフォーラムのオフ会に参加して、たくさんの大人、大学生からも名刺をもらって帰ってきました。(高校生は二人くらいしか参加していなかった様子)

一年留学をして、アメリカの高校生たちが学校へいく車のガソリン代も、普通に自分のアルバイトで出す生活を見てきました。
 そのほか、世界には飲み水の整っていな国もある状況を知り、自分がいかに恵まれているかについて考えるところがあったらしく、帰国後、ウガンダのマリーちゃんという女の子にある団体をとおして毎月、自分のお小遣いから仕送りを続けて一年。

今年中に、大学の学部選びをする必要があり、そのためにあらためて、将来自分がどんな仕事をしたいのか考え直すために、いろいろな社会人の方とも出会える会に参加することを決めたようです。

帰ってきた日は、大使館、国連など、世界をかけまわって働く日本の方たちにお会いして、考え方を聞くことができた興奮で話がとまりませんでした。

日経新聞の電子版を自分のiphonで読めるようにしたり、名刺をいただいた方のツイッターをフォローしたり、スマホのつかい方も急に変りました。

最近は、いくら私が「新聞を読むといい。本は大事」といっても興味なさそうにしていたのに、
きょうは、一緒に本屋さんや図書館をめぐり、興味のある分野の社会科学系の本と英語の読み物を借りてきていました。

ラボで育ったことが、こうした彼女の志向に大きく影響していると思いつつ、大学にはいったら彼女がやりたいことはラボのテーマ活動やキャンプではないんだろうなと成長を目の当たりにして感じています。


そして、その会でいわれたこと「英語はツール。出来て当たり前。」
自分とは違った文化や内面を持つ人と知り合うことが本質的に好きな質で、英語も好き、そこを充分使って、生かしていけそうな分野の仕事に興味津々のようです。