こんなメンバーで学んでいます

こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真

2013年8月13日火曜日

ギリシア神話企画 第二弾 オデュッセウス

 今回は中一二人のコンビでの企画担当。
高大生も応援にかけつけてくれて頼りになります。
オデュッセウスのあらすじを知るために、オリジナルのすごろくを考えてありました。
スタートは「トロイア戦争勝利」から。ギリシア神話、歴史の勉強にもなります。
ポリュペモスに遭遇するところでSTOP。2グループにわかれて、想像図を書きました。
こういう絵をかくとき男の子の目がキラキラ。

 担当のまなとあやか。夏休みに二人で、オデュッセウス企画をやりとげました。
 
ミーティングで自分たちの準備の足りなかったところにも気づいたと発言していました。
こうしてみんなの前に立つこと。そして自分の企画を実行することは、リーダーシップをとることと人の気持ちになることの良いレッスンになります。こういう経験の積み重ねが、将来、日本人として世界の人々と仕事なり何なりを一緒にしていくときに役立ちます。
巨人のあしあと!
玄関にこんなのがあったら、きょうのお話への気持ちが盛り上がります。

2013年8月12日月曜日

ありときりぎりす 英語スペイン語企画

きょうは、いつも英日で親しんでいる物語を英語スペイン語でやりました。大学生がスペイン語がなぜ、南米とスペインの二か所で話されてるのかをクイズ形式で質問したり、ピンチョスやピニャコラーダのノンアルコールを試食したりしてみました。中学生からは、英日だと英語の次に来る日本語を待つ感じがあるけれど、きょうは英語を聴いて動こうとしたとのこと。高学年には、英スぺは、より英語を身近に感じる方法であり、小学一年生には、何語であろうと耳にしたものは発語するということが自然にできる年代なので、特に抵抗なくスペイン語を口にしていました。
 英語を勉強しているとスペイン語も勉強しやすい理由の説明も大学生ありました。英語を母語とする人は、中国語を母語とする人より少ないけれど、英語を話す人の数は全世界じゅうにどれだけたくさんいるかなど、英語を勉強する動機付けになる話もちゃんとあったので、学習のモチベーションがあがったのではと思います。

 

2013年8月6日火曜日

かいじゅうたちのいるところ

中学生のかずさとまりがしっかり準備してくれた下絵の効果大で、参加者みんなで楽しくとりくめました。中学生でも幼児から大学生の前にたってリーダーシップを発揮できるのは、毎夏に参加している合宿のリーダー経験が効いたみたいです。ラボ活動は一つずつ全部役にたて~と思ってやっていますが、こうして実際役に立つのを目の当たりにするとうれしいものです。
 
 
 
 
 
工作のあとの「かいじゅうたちのいるところ」は、みんなそれぞれのかいじゅうになりきって、いつも以上にCDの流れるお話の世界に入り込めたようです。マックス役は、高校生のタケでした。
プレイルームのゆう君の動きや感受性が、小学生に埋もれてしまうことなく光っていたのが素晴らしい。お話を楽しむのは、小さい子も、大きいことなんの遜色もなく、いえかえって得意なのかもしれない。
物語で英語に触れることの効果は、そこにあるわけです。英会話練習は、小さい子には時期尚早しでも、物語なら大きい子に勝るとも劣らない吸収力を発揮できるのです。

 ギリシア神話  プロメテウス


 OCHI Party 神サマーの夏休み企画 第一弾  プロメテウス担当はタケ
みんな
 
ガイア大地 ウラノス空 クロノスとき ヘラとゼウスのことなど、自作の図解でわかりやすく説明してくれました。あおい君がギリシア神話に詳しくてたのもしかった。
あらためて私も話を聞いていると、大地や空 うみ、 くらやみなど、ギリシア神話の登場人物は小さい子にも身近な特性をもっていることに気づきました。

タケが考えた「神様じゃんけん」がおもしろかった。ウラノス空はパー。ゼウスは雷を持っているのでグー、クロノスは時計の針でチョキ。勝ち抜き戦で、勝利者はずっとゼウスを出し続けたゆうた君でした。やはりゼウスは強かった。

2013年8月2日金曜日

アメリカの高校生の「できること」「好きなこと」の多さ

夏恒例のキャンプに生徒さんたちといってきました。

ラボのみなさんには、くろひめキャンプ二班に参加、シニアは二人ともフレッシュの男女だけどそうは思えない落ち着きぶり、そしてユースも二人というと伝わる内容。

6月まで受け入れていたロージーのことを思い出しても、今回のロッジで生活を共にしたジェイソン、ニックの二人にしても、私が思うのは、10代にして勉強や部活以外にできることや興味のあることの多さ。
ジェイソンは、小さいころから絵を描くことが好きで、今はグラフィックアートを専門にしたいと思っている。音楽も好き。アメリカと日本、両方で仕事を見つけたいし、ラボのインターンとしても働いてみたい。
 日本語のひらがなも何度も練習して全部、今回のホームステイで覚えたし、カタカナもかなり覚えた。ただ漢字は難しい。言語も、通常話す英語のほかに、フランス語を3年間勉強していたり、中国語も中国人だからできるよとのこと。
 ラボキャンプの感想文を書くときも、きちっと下書きを作ってから、感想文用紙に書き写すなど根本的なところが努力家。見た感じも話した感じも、まじめな努力家って感じよりは、明るく愉快で元気な18歳なのに、中身がつまってるような。

 ニックも、4人の兄弟がいて、それぞれ看護師、カメラマン(だったかな)、バレエ、下の子はまだ小さいけど、本人はディズニーチャンネルにも出る俳優。キャンプファイヤーでもギターをひいてたけど、他にも野球、アメフトだったかな、とにかく何種類かのスポーツ、フェンシングまで。
そこ5人の子たちは、全員、ホームスクールでお母さんが教えているんだというからこれまたびっくりしつつ、お母さんに敬意を表しました。大学?にいって少し学んであとはホームスクールというような形態らしい。
 その子の個性を伸ばしてあげて、いろいろなスポーツもできる。くろひめではスポーツをする機会はなかったけど、もし野球だサッカーだとあれば、どれにでもルールをわかって参加してみんなと楽しむことができる。
 
自分は何に興味と才能がある人間なのかを知っていて、それを生かしていこうとしているのもいいなと思いました。
 

 今回、ニックが覚えた日本語は「なんで~」だった。(笑)よく小学生女子たちがいってたから
。小学生女子たちと「なんで」の言い合いっこしてあそんでました。
 ジェイソンの話す英語を聴きながらつい日本語で答えるくせが、ロージーのときについてしまって、私は「そうだね。」を連発していたらしく、ジェイソンにどういうときに使う言葉か質問されました。
3泊4日、生の日本語にふれて、彼らも紙の上の勉強とは違う日本語に触れたようでした。

 思い出しましたが、ニックは「ももたろう」の一部を英語で暗唱していた。受け入れしたときに、テーマ活動を見たらしく、そこで覚えたようでした。物語がそんな風に伝わっていくのもそれはそれですごい。