こんなメンバーで学んでいます

こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真

2010年11月11日木曜日

聞いて英語を覚えるということ。

小学生クラス ここは、2,3年生のみ。そこに年長さんも一人参加してのそらいろのたね。

きょうは、A君は欠席。この間から、ゆうじのセリフも言えるようになってきていたので、本人も凝られなくて残念とのこと。トランプの兵隊のセリフをいっていたころか比べると、発語が伸びましたね~。

Y君は、くるなり、四角く折りたたんだ紙を、私に見せて、「お母さんが書いてくれた。これであってる?」2年生くらいだと、とにかく、一番の関心事を最初に私にいってくれるのが常。
大切に持っていた紙の中には、彼のナレーションを聞こえたとおりの英語でかいたカタカナがお母さんの優しい字で書いてありました。
それから、「セリフは、全部覚えたよ。ナレーションは、ここ一つ覚えた。」
テーマ活動中に、なぜか英語は言えるのに、日本語が出てこないところがあり、本人もまわりも、「日本人なのに~。」といって、笑っていました。
とにかく、がんばろうという気持ち、なんとかしようという気持ちが、すごく伝わってきます。帰り際のセリフの聞き取りレッスンのときも、私が紙に書いても良いよというと、何か自分で聞こえたとおりのものを書き込んでいた様子。

書かないで、耳だけで覚える子もいます。たぶんS君は、そっちのタイプ?
そういう子は、書かないでいいからねと念を押しました。テーマ活動中、ワフ家のときより、かなり確実にいえていました。
 忙しそうなので、前より聞く時間はとれないんじゃないかな?と私は勝手に思っていたのですが、
以前からの蓄積と、あと本人いわく「お母さんが、自分のとこだけ出してくれるから~。」と効率的に練習ができていることがわかりました。
 きつね役になっているときの表情や動き、日本語も含めて、すべていい感じです。硬さがなく、自然に、体全体で表現できてる感じ。

Tちゃんは、心配そうに、「学芸会の練習があって、あまりセリフの練習はできなかった。」とのこと。
でも、実際にやってみると、思い出しながらいっているような感じはありましたが、いえてました。
3年生にもなると、実際に出来ているか以上に、精神面のプレッシャーを以外と感じやすいんだなということも、理解しました。
あのレベルで出来ていれば、もし「練習してきたよ。がんばった。」といわれても、「そうだね。」といえる出来だし。
おはなし日記には、自分たちで考えた「ゆうじのお母さんがプレゼントを渡すところ」や「きつねの友達、きつね君との関係」などが描かれていて、よくイメージしてこの話を楽しんでいることがわかります。
彼女は、なぜか英語をすごく読めるんです。ローマ字読みではなく。4年生になると、小学校でローマ字をならうので、そこから「読む」にはいるのですが、なぜか今の段階から、読める。私が、テーマの友から書き写した使われている単語は、ほぼすべて読めました。
 発表会が終わったら、「読める」ところから、また何か覚え方とかを工夫したり、いろいろ提案してみたいことがあります。

 S君の妹のYちゃんは、やっと、S君から、このお話への参加を許された感じ。何をやればいい?と聞きつつ、「ナレーションの上手にいえるところは全部いいたい」と思っている様子。
 歌もそうですが、彼女は、よく聞き取ってそれを発語することができます。タイミングよく、幼児クラスで発表できていれば、かなりのナレーターになっていたのでは?と思います。

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