こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2015年6月21日日曜日

「『おやすみなさい おつきさま』 が できるまで」という本

図書館にいつもあったのに、先日まで目に入らなかった本がこれでした。

プレイルームでお母さんが、この絵本を子どもが気に入っているが、大人になった自分の視点でみるとどこがいいのか今一つなんです、とおっしゃる。
確かに、子どもだからこその感覚を、この作者は持ってますよね、それに呼応しているお子さんもすごい、英語版もうちにありますよとおかししました。

渡した瞬間、その子が、「暗い」といったのです。絵の描き方で、同じ部屋が暗くなっているようにみせていることに、瞬時に反応したのがすごい。

翌週、英語のGoodnightという響きが好きなのか、英語の方をより喜ぶとのこと。またまた、子どもの感性の柔らかさに心打たれました。そんなことを、保護者のママと一緒に感じ取れるのが至福の時。

 できるまで、の本の解説に、ずっと同じ一つの部屋の中だけを描いている、でも、子どもにとっては、いつもと同じ場所なのに全く違うところに思えてこわいように思うことはしばしばある、それをわかって書き込んでいる作者の子どもの感覚になれる鋭さが書いてありました。(お昼休みに速読しただけなので、そうだと思う・・・。)

おやすみなさい、と、Goodnight 確かに 響きが違いますね。ラボっ子も、ライブラリーの英日でしばしばこんな感覚を味わっているのかも。口には出さないですけれどもね。