こんなメンバーで学んでいます

こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真

2010年11月30日火曜日

皆さんからの感想

感想やいただいたメールに、自分の子供だけでなく、みんなの成長を見てくださっている保護者の方のことばが、たくさんあり、感動しました。

英語教室は一年で45回。時間で換算すると、外国へ行っている間の二日間にしかなりません。
日本では、外で英語が日常使われる可能性は、ほとんどないし。
それで、話せるようにするには?

私は、先輩Tの育てた子供たちも見てるし、海外でも活躍する子達の話を聞くしで、この方法で世界に通じる英語力が育つ!って知っているけれど、知らない人もたくさんいるわけだし。

今回の発表で、それがわかってもらえたんだろうかとか、毎回、振り返ることが多いです。

子供について言えば、親がほめたところまで、子供は登ってこれます。
事実は同じでも、それを親がどうとらえるかで、変ってきます。
いったセリフやナレーションの量、質は同じでも、そこにいたるまでに子供がどうがんばったのか、何がどうなってそれが出来たのか、そこを認めてあげたうえで、「よくできたね。がんばったね。」
といってあげたら、子供はそこまで本当に「出来た」とこまで登ってこれる。
敏感なんです、子供っていうのは。それだけ、親の意図が影響するんですよね。

そういう意味で、自分の子じゃない生徒さんの成長を、本当にみつけて、ほめて、喜んであげられるって素敵。
 親同士が、それをシェアする場を前は保護者会等で作っていましたが、最近は、ないので、そんな場をまたつくらなきゃ、と思います。

2010年11月28日日曜日

終わった~。

発表会終了。眠れぬ日々が続きました。
でも、練習の過程から、あの子もこの子も、あんなこともこんなことも、出来たりいえたりするようになっていて、きらきらしてました。

実行委員たちが、反省会で驚いていたのは、幼稚園の子が上手っていうこと。感想でも、他のママたちがほめてくれていました。

そらいろのたね、小2小3だけで作りました。Y君も、すごくうまくなって、セリフをはっきりいってたし、A君も、ゆっくりのCDがよかったのか言えてましたね~。
こんな風に、ほめだすと一人ひとりとまらなくなるので、きょうはこの辺で。

年少さんがお話を楽しんでいる様子から、中高生クラスが表現している様子まで、ここにまさしく成長があると思います。
 
 よくあんなに長いセリフがいえますねと、Hちゃんのおばさんもいらしてて、そう感心してくれていました。そうなんです。それもこれも、「物語」と「交流」を環境として子供たちに与えているのが秘訣です。
 
 ほめられていたこと、もうひとつ。小さい子たちも、本当によく見ていたということ。実行委員の子達ももっとふざけるかと思ってたけど、みんな静かだった~と感心していました。
 うちの夫は、「居眠りしている親がいなかった~。」とこれまた、妙なことに感心してました。

2010年11月26日金曜日

表彰状

発表会で、毎年、表彰をしているのですが、10年たつと毎年表彰。

Hから、「毎年、こんなこと書いてもらわなくても・・・。」と遠慮して、私が表彰状に書くほめ言葉への辞退があり、名前だけでいいですよ、とかみんなあっさりしたもの。

そこで、その年の越智パーティ10大ニュースを書くことにしました。
中高生に募集したものを順不同で、
「Y,M,R,H,Hの五人がホームステイ参加」
「帰ってきたO」「ありときりぎりす大成功」
「夏休みの工作、おはなしにっきを全員ががんばった」
「冬の発表会?」

「2月の高学年発表会」「御岳合宿」「新地区になったこと」
「Oが帰国して久々に高校生全員集合したこと」「ウィンターのシニアメイトをしたこと」
「中高生クラスに、二人の新入会があったこと」

いろいろ自分たちのことを振り返りつつ、年下のことも認めているのがいいですね。

家にある一番古くさいセーターを着てくる日 by生徒会

最近、ノルディック柄が流行っているね~と娘と話していて思い出しました。

なぜ私がノルディック柄が嫌いか。
高校生のときに、家着として毎日きていたのが、ノルディック柄のセーターだったから!

そこからまた娘が思い出して、
「アメリカにいるとき、家中で一番ださいセーターを着てくる日ってのがあったな。」
そう、信号の色を着てくる日とか、いろいろ、生徒会がイベントを作っていて、日々を楽しむ習慣のあるアメリカのハイスクール。そんな日もあったのですね。

おととい、エミリーさん(ホストマム)が送ってくれたイヤーブックにもうつってるとのこと、発表会が終わったらゆっくり楽しみに見よう・・。
イヤーブックには、ジャジーが集めてくれた友達からのサインが、いっぱい!アメリカの高校生、本当に、みんな仲良くしてくれてありがとう。

今ふと思ったのは、アメリカの田舎という環境。日本人に会う機会はそれまでにあったのか?
そう!ラボのホームステイの子を、とてもたくさん受け入れてくれる町だったんですよね。4hの活動がさかんで、エミリーさんも、4hからの誘いで受け入れしてくれたわけで。

2010年11月19日金曜日

「他者理解とは自己理解」  きのうの日経夕刊より

昨日の夕刊をいまごろ読んだのですが、東洋英和の学長さんが、そんな内容を書いていらっしゃいました。

ベルリッツの社長も、これからは多種類の異文化の人たちの中で使える英語力が必要という趣旨のことをいっていましたが、すごく大事なことだと思います。

万が一、どんなに英語が話せても、相手の文化の違いを理解するこころがなければ、社会人になって仕事をするときなど、絶対うまく交渉できないわけです。

先日、韓国のミナちゃんをホームステイ受け入れして、お酒を一緒に飲んだときのマナーがおもしろかった。夫がミナちゃんにお酒を注ぐと、即、両手でそのビンを受け取って継ぎ返してくるのです。
他にも、目上の人から注がれるときは、今のグラスは空にしてから、受けるとか。
 日本にも、「空にして」と軽く強要してから、注ぐ人がいるなと思い出したり。
何か、隣の国であるだけに、似ていて違うものを感じておもしろかったです。
韓国では、初対面の人にもすぐ年齢を聞いて、自分より年上なら、尊敬語を使わないといけないそうです。謙譲語はないというのもおもしろかった。

 学長さんは、異文化体験は、違った文化があると学ぶことだけでは足りない、その奥に、自分が今までに意識したこともない当たり前の行動、それは、実はもっと他のようでもありえる多くの可能性から選び取ったものであったことを知らされる機会。
だから、国際交流などの場面で出会う「相手としての他者は、自分を映す鏡そのものである。」

「その意味で、他者理解は、同時に自己理解にほかならないと思う。」という文章に、ついこの間の受け入れもあり、深く同感しました。

 

2010年11月18日木曜日

かかってきた電話

私が電話をとると「○○です。」と、日本語の発音ではないような相手。「?」
この間、うちにきた韓国のミナちゃんは、もっと日本語がうまかったし・・・・?

相手は、さっきパーティを終えて帰ったJちゃん。
「あばれて、ごめんなさい。」と誤りの電話を泣き声でかけてきてくれました。

彼がキャンプで自分につけたニックネームは、ちびかいじゅう。なのに、ロッジのみんながつけた名前は「あばちん」。あばれ珍獣。
そう、確かに、きょうあばれちゃったんですよね。それに、男の子たちが反応して、とめようとして、タイヘンな騒ぎで、テーマ活動に集中できず。

なんか、今日は、手負いのとりのような感じだった彼。みんなが触れば触るほど、ばたばたと羽を動かす。どこか痛々しいような感じもして、ほおっておいてあげてほしいなと思っていても、男の子たちは使命感にもえて、「おまえ、あばれるな。」それをとめている子にも、「おまえのいる位置は、もっとこっちだ。」と、さらに使命感にもえて(笑)

そういうわけで、保護者の皆様。いいんです。こんな日もあんな日もあって。ただ、テーマを深めるというとこまでいってなくて、すみません。
発表は・・・。なぜか、J君も含めて、みんなセリフはしっかり覚える姿勢があるので、当日、どうばけるか。そこに、期待してください・・・・・。

2010年11月15日月曜日

交流から、さらに生まれる交流

土曜日に、留学生交流会で対面した韓国の「そる みなちゃん」。交流会も充実していましたが、帰宅後、待ちかねていた夫と3人での飲み会。お酒のマナーとかも韓国流は、つがれたら年若い人が必ずお酌を、その手でそくするなどなど。話もつきず。名残惜しいけれど就寝。

翌日、部活の娘と外出予定の私。そのため、夫が大学時代に入っていたアイセックという国際交流サークルの後輩大学生2名をよんでくれていました。
そこからが、また、交流のはじまり。

みなちゃんは日本語がとっても上手。日本の文化が好きだったからだそう。何の文化がすきなのかたずねたら、なんと「祭り」とひとこと。アニメやらなにならの最近の流行ではなく、なんと祭り!

大学の後輩、Aさんは、名古屋の出身ということで、祭りの話をきいて、「うちの実家にもおいでよ。」と即誘ってくれていました。
 なんだか、よくご実家のお母さんが来るまで東京の大学に来ている彼女に会いにくるそうで、
その車で一緒にのって帰って、田舎のお祭りをみたら?と提案されたりもしてました。

もうひとり来てくれた後輩とも、facebookのアドレス交換していたり。そういえば、その大学の後輩がきざんでくれたお好み焼き用キャベツ一個半。結構のこっていて、うちの晩ご飯に転用中!

今回は、娘も部活、私も実は法事があって受け入れには向かない環境だったのですが、マイナスがプラスに転じて、新しい交流が生まれました。
大学の後輩のひとりが、ラボライブラリーにとっても興味をもってくれたそう。
いま、チラシをまいて即入会という時代ではなくなっていて、厳しいですが、きっとこの後輩が結婚して子供が生まれたらラボに入れてくれるに違いない。こんなとこで種まきです。

2010年11月12日金曜日

自分の練習

テューターも研修で、テーマ活動を発表します。年に二回も!
自分のセリフを朝、身支度をしながら声に出して練習していたら、「それって、イギリス英語?」と娘に聞かれました。イギリス人が主人公の日時計という話なので、当たりです。

月曜が発表なので、いつでもプツブツと練習していたら、きのうは、母に気味悪そうに、「誰と話してるの?」と聞かれました。

一日、一つのお話に集中すると、さすがに、なんとかなってきます。取り組みの途中で、子供たちの気持ちもよくわかります。
自分の納得できない表現は作っても忘れてしまう、人にいわれて作っただけのものは身につかないということ。子供たちが自由に動けているということは、心もついていってるということなのかも。

今も、あきずに聞いてます。昼間の動きを復習中。

2010年11月11日木曜日

聞いて英語を覚えるということ。中高生版。

プレイルームからやっているYちゃんは、とにかく、すべてのセリフ、ナレーション、音楽CDのタイミングを、最近は、お話ごとに全部覚えてしまう。これが、自然体で出来てるらしいのですごい。
この能力、英語だけでなく、これからいろいろ役立つだろうな~。うらやましいほど。
小1で、かぶの話をやったときに、「よく覚えて、いえるな」と感じたことを思い出します。
今の小学生のほうが、今の中高生よりも、小学生時代にすごく上手に英語をいえるようになっている現状を考えると、もしかすると、小学生は、将来、みんなYちゃんみたいになるかも。

そして、今日の気がかりは、今年の夏、入会した中一のNちゃん。
みんなとは仲良くしているものの、英語を覚えて言うということに慣れていないので、最近すこしトーンダウン。
今日、みんながお互いにセリフチェックをする時間に、私と聞き取りレッスンをやってみました。入会前に、お母さんが「英語の歌とか、聞いているだけで覚えてしまう」といっていたとおり、中一入会にしては、びっくりするほど、英語の聞き取りが優れていました。
 シャドーイングもすぐ出来るし。ラボの耳から聞いて覚えて、セリフをいうというやり方があっているお子さんとあらためて思いました。
 あとは、ノリノリな中高生クラスの演劇風なところを、演劇部でもない彼女が、どうとらえて一緒にやっていくか・・・。
 でも、よく観察すれば、ほとんどの子が演劇部的な要素はなく、仲間とこうして自分でイメージしたものを表現したり、聞いていただけのものを、信頼できる仲間に対して発語することを楽しんでるということがわかってもらえるハズ。

 その後者の要素が強いのが、春入会の中3のH君。とにかく学校英語が苦手で拒絶反応ともいえるような、単語を書くのも嫌。
 確かに、自分にとって意味のないと思えること、わけのわからないことは、出来ませんよね、などとお母さんとお話しての入会。
 彼は、モコの役。まだ、テーマ活動のともを話すことができず、どきどきしながらのセリフですが、でも、普通だったら彼はやらないであろう英語の発語を、一生懸命言おうとしているのは、この仲間を気に入ってくれているからだろうと思います。
 逆に、身長も高いので、テーマ活動するときに、いろいろ出番があり、みんなからすると、「この動きやってくれる?ここでたって木になって!」とか、必要な仲間としての依頼が次々と飛んできて、
自分がいないと困ると肌身で感じてくれていると思います。

 言語習得。これは、一人ひとりの人生の中にあるドラマです。これをテューターがどう読み解いてあげるか。そして、伸ばしてあげるか。
 一人ひとりを、読み解く中にあるもの、そして伸ばした先にあるもの、それが一生の中でのそのお子さんの言語習得だと思います。

 そいうえば、夫が、高2のHちゃんのセリフをいうのを、キッチンで聞いていて「Hちゃん、すごい成長したね!!!!」と本人にむかって、べた褒めしていました。
 「この人にほめられてもね~。」と私もコメントしておきましたが、ほんと、大きな声でセリフを言えるようになってきました。
 あの大人しくて、泣き虫だったHちゃんがこうなる日がくるとは、本当に嬉しいです。(というか、前のHちゃんも私は大好きです。)

 そして、高3のYは、かけつけて練習を見てくれて、そのあとは、みんなが使ったコップやらデッキやら、全部片付けてくれました。実は、私は水曜の夜に力尽きて、使ったものは、ほとんでそのまま、週末まで放置していたので、きょうは、部屋がきれいで嬉しい。

 中2のRも、やるほどに、ドニファンらしいしぐさになってきているのでほめました!英語がすごく自然体で、聞きやすいです。
中一のMは、少年役になってすわっている感じが、すごく自然体でいい。役の人の話を聞いてる雰囲気とかが、まるで演じてるみたいなんですが、たぶん自然体なんだと思う。笑いのつぼに入るととまらない子で先週はとまらなくなってしまいましたが、今週は、先週より一歩すすんだセリフの言い方が出来ていてよかった~。英検も受かったみたいだし!ラボ歴11年、がんばれ~。
ブリアンも、役と自分が年齢的にも一緒で、いろいろ動きも考えていて、いい感じです。

聞いて英語を覚えるということ。

小学生クラス ここは、2,3年生のみ。そこに年長さんも一人参加してのそらいろのたね。

きょうは、A君は欠席。この間から、ゆうじのセリフも言えるようになってきていたので、本人も凝られなくて残念とのこと。トランプの兵隊のセリフをいっていたころか比べると、発語が伸びましたね~。

Y君は、くるなり、四角く折りたたんだ紙を、私に見せて、「お母さんが書いてくれた。これであってる?」2年生くらいだと、とにかく、一番の関心事を最初に私にいってくれるのが常。
大切に持っていた紙の中には、彼のナレーションを聞こえたとおりの英語でかいたカタカナがお母さんの優しい字で書いてありました。
それから、「セリフは、全部覚えたよ。ナレーションは、ここ一つ覚えた。」
テーマ活動中に、なぜか英語は言えるのに、日本語が出てこないところがあり、本人もまわりも、「日本人なのに~。」といって、笑っていました。
とにかく、がんばろうという気持ち、なんとかしようという気持ちが、すごく伝わってきます。帰り際のセリフの聞き取りレッスンのときも、私が紙に書いても良いよというと、何か自分で聞こえたとおりのものを書き込んでいた様子。

書かないで、耳だけで覚える子もいます。たぶんS君は、そっちのタイプ?
そういう子は、書かないでいいからねと念を押しました。テーマ活動中、ワフ家のときより、かなり確実にいえていました。
 忙しそうなので、前より聞く時間はとれないんじゃないかな?と私は勝手に思っていたのですが、
以前からの蓄積と、あと本人いわく「お母さんが、自分のとこだけ出してくれるから~。」と効率的に練習ができていることがわかりました。
 きつね役になっているときの表情や動き、日本語も含めて、すべていい感じです。硬さがなく、自然に、体全体で表現できてる感じ。

Tちゃんは、心配そうに、「学芸会の練習があって、あまりセリフの練習はできなかった。」とのこと。
でも、実際にやってみると、思い出しながらいっているような感じはありましたが、いえてました。
3年生にもなると、実際に出来ているか以上に、精神面のプレッシャーを以外と感じやすいんだなということも、理解しました。
あのレベルで出来ていれば、もし「練習してきたよ。がんばった。」といわれても、「そうだね。」といえる出来だし。
おはなし日記には、自分たちで考えた「ゆうじのお母さんがプレゼントを渡すところ」や「きつねの友達、きつね君との関係」などが描かれていて、よくイメージしてこの話を楽しんでいることがわかります。
彼女は、なぜか英語をすごく読めるんです。ローマ字読みではなく。4年生になると、小学校でローマ字をならうので、そこから「読む」にはいるのですが、なぜか今の段階から、読める。私が、テーマの友から書き写した使われている単語は、ほぼすべて読めました。
 発表会が終わったら、「読める」ところから、また何か覚え方とかを工夫したり、いろいろ提案してみたいことがあります。

 S君の妹のYちゃんは、やっと、S君から、このお話への参加を許された感じ。何をやればいい?と聞きつつ、「ナレーションの上手にいえるところは全部いいたい」と思っている様子。
 歌もそうですが、彼女は、よく聞き取ってそれを発語することができます。タイミングよく、幼児クラスで発表できていれば、かなりのナレーターになっていたのでは?と思います。

2010年11月9日火曜日

子供たちは、どう変化するかわからないから、あと一回?の練習にかけよう!

正直、最近ではないほどの、仕上がりの心配なきょうの2クラス。
幼稚園は、年長さんなしでぐるんぱに取り組んだのは、無謀だったかも・・・。
最後まで、お話がなかなかたどりつかない。
でも、英語は、自分のやっているつもりの役に関係なく、セリフでも、ナレーションでも、みんなかわるがわる言っていました。その成長ぶりは、すごい発見です。
きょうは、Mちゃんはのどをいためていたので、セリフチェックはできませんでした。一週ぬけたせいか、みんなの勢いに押されてる感じもあったのかな。

小学生は、みんなセリフを覚えようと思っているところがすごい。
でも、表現を作るのは、なかなか難しいかな。
どこでどう動くと決めることができず、気づくと、今回は、ここ、前回はあそこのような、アドリブ的なうごきです。
 でも、ドニファンがブリアンにいうセリフなんぞは、迫真の演技。いい感じです。
今回は、少しおもしろい宿題を出しました。チェアマン寄宿学校から、みんなに「6週間の船旅のお知らせ」がきた設定です。

ほんとは、来週とか、いきなり「きょうは、みんなのお母さんから了解をもらっていて、おうちの人は迎えにきません。明日まで、子供だけで、暮らしてください。舟の上と無人島なので、買い物にはいけません。」と、ちょっとおどかしてみたかったけど~。まあ、やめておきます。

2010年11月7日日曜日

カンブリア宮殿でベルリッツの社長が語るのをみた娘が・・・・

娘「コミュニケーション能力が必要らしいよ。やっぱり。
TOEICで何点をとったがすべてなんじゃなくて、それをどう使っていくかが大事だって。」

私「ラボが大切にしてることだよね。」

夫「でも、コミュニケーション能力っていいだすと、知らない人はネイティブの先生に走っちゃうんだよね。ネイティブについてるだけではたいして育たないのにね。」

私「これからの時代に必要な英語力はラボで育てられるのに、どうして有名じゃないんだろう?宣伝が悪いのかね?」

娘「今の親世代が学校で習ってる英語が、ああいうのだから、みんなわからないんじゃない?
よく考えると人と関わる能力は、ほんとラボで育つよね。キャンプとかあるし。」

私「留学いってる人がいうと、説得力ある・・・。」

というわけで、まじめに取り組めば、かけがえのない英語力とコミュニケーション能力が育つのがラボです。発音も、留学中にホストシスターから、「アメリカの女の子がしゃべってるのかと思った~。」とプロムのとき、ほめられてたし!

最近、ネイティブの先生信仰が薄れた人々の中に、「日本人なりの英語でいい。」とちょっと開き直りすぎている発想も生まれてるかな?と思います。
確かに、大人になって初めて会社で英語を使うようになった場合など、発音どうこうより、とにかく強くしっかりとコミュニケーションすることに主眼をおき、発音が悪いから話せないとおくしてしまうのは、絶対にやめたほうがいいですよね。 
でも、ラボでは、小さいころから多量に耳から聞いて、心も楽しんで育てておけば、発音だって「母語が英語の人たち」にもよく通じます。

2010年11月6日土曜日

留学生交流会の実行委員会

きょうは、図書館のあと、実行委員会にいってきました。

中高生実行委員が考えたいろいろなコーナーがあり、お互いがよく知り合えるようなプログラムになっていました。

帰宅後、うちにホームステイする予定の韓国の子に、娘が電話をかけていました。
日本語がとても上手だったらしく、家族中でますます楽しみに~。
今まで、中国の男性、アメリカ、カナダーの高校生を受け入れましたが、二十歳すぎの女の子ははじめてということで?、夫がとても盛り上がっています。(笑)

英語教室といっても、英米の人たちの物真似のような英語を習得するのが目的ではなく、英語で広く世界を知りたいという趣旨なので、こういう行事もとても大切です。

2010年11月4日木曜日

久々のセリフチェック

娘が、夕食後、ひさしぶりに「あっ、勉強する前に、セリフチェックして!」というので、やってみました。
バクスターのナレなので相当量があるのですが、日本語の細かい表現は間違えたものの、ほとんど覚えていました。若いっていいな・・・。

私も、これから、明日の自分の研修のセリフを暗記します。一度覚えても、すぐ忘れるので、もう一度、深くその言葉が発せられた状況を思い浮かべながら、暗記しなおします。
さあ、がんばろ~。

2010年11月3日水曜日

斉藤選手の「仲間です。」発言

越智パーティのラボっ子も、いい仲間です。
最近、中二のYちゃんと高2のHちゃんのじゃれ方が、姉妹のようにみえる。
久々参加のY介が嬉しいのか意味もなく、思い出話でからかい続ける同学年のYとH(女子).
みんなでテーマ活動していると、一人では考え付かなかったようなアイデアもわいてくるのが本当に不思議。

みんな劇のようなことが好きか?といわれれば、そうでもないのかもしれない。
仲間とアイデアを出し合って表現を考えたり、そのなかで、自分の意見が認められたり、賛成してもらえたり、そんなことの積み重ねが楽しく、みんなで作り上げられた達成感が嬉しい。

この時代に、「集団の中での個としての自分」「仲間という存在がいて自分というものがよりくっきりと見えてくる。そして自分の生きる道を見つけることができる。」そのことを、野球をとおして、大人にも気づかせてくれた早稲田の斉藤君の発言の意味は大きい。

なんて考えていたら、娘に「早実生はね、そういうこと、みんな言うんだよ。」とあっさり言われてしまいました。

2010年11月2日火曜日

悲しい気持ちがつのるところは、自然とさけて通りたい。

ストーリーを理解してると思い込んでるのは、大人のほうなのかな~と思う出来事。

ぐるんぱの幼稚園をやると、最初はぐるんぱ役だった幼児たちがどんどん、途中から他の役に変っていく。
きょうも、ピアノ工場のところからは、J君も、ぼくもぐるんぱやらないと言い出して、テューターの私がやりました。
原因は、「さびしさとつらさ」。このあたりから、歌の調子も、ぐるんぱの口調もどんどんトーンが落ちてきて、つらさがつのってくる。

子供って、それをありありと感じているんですね。
その証拠に、最後の滑り台になるところは、J君とYちゃんが一緒になって、ぐるんぱの滑り台になってくれていました。

これが発表に見えるか?というと、年中、年少あわせて4人では、見えない・・・と思います。
でも、練習中の今から、英語も聞こえたままに、どんどん出てくるので、英語の上達、言語習得としては十分です。
あとは、見る側のこころの目~。

そういえば、年少さんはお話がわかるにつれて、どんどん、ぐるんぱではないもの。たとえば、お見送りの動物や、パンやさんの他のパンなどに役を変更してきてる気が・・・・。

当日は、英日のCDを流したまま、子供たちの声をマイクでひろってやる予定です。