こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2010年11月19日金曜日

「他者理解とは自己理解」  きのうの日経夕刊より

昨日の夕刊をいまごろ読んだのですが、東洋英和の学長さんが、そんな内容を書いていらっしゃいました。

ベルリッツの社長も、これからは多種類の異文化の人たちの中で使える英語力が必要という趣旨のことをいっていましたが、すごく大事なことだと思います。

万が一、どんなに英語が話せても、相手の文化の違いを理解するこころがなければ、社会人になって仕事をするときなど、絶対うまく交渉できないわけです。

先日、韓国のミナちゃんをホームステイ受け入れして、お酒を一緒に飲んだときのマナーがおもしろかった。夫がミナちゃんにお酒を注ぐと、即、両手でそのビンを受け取って継ぎ返してくるのです。
他にも、目上の人から注がれるときは、今のグラスは空にしてから、受けるとか。
 日本にも、「空にして」と軽く強要してから、注ぐ人がいるなと思い出したり。
何か、隣の国であるだけに、似ていて違うものを感じておもしろかったです。
韓国では、初対面の人にもすぐ年齢を聞いて、自分より年上なら、尊敬語を使わないといけないそうです。謙譲語はないというのもおもしろかった。

 学長さんは、異文化体験は、違った文化があると学ぶことだけでは足りない、その奥に、自分が今までに意識したこともない当たり前の行動、それは、実はもっと他のようでもありえる多くの可能性から選び取ったものであったことを知らされる機会。
だから、国際交流などの場面で出会う「相手としての他者は、自分を映す鏡そのものである。」

「その意味で、他者理解は、同時に自己理解にほかならないと思う。」という文章に、ついこの間の受け入れもあり、深く同感しました。

 

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