こんなメンバーで学んでいます

こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真

2011年7月30日土曜日

くろひめキャンプ 13人で参加してきました。

行きのバスのなかで、他のパーティのテューターから「にっぎやかだね~。」といわれた越智パーティ。おもわず私があやまると、「おもしろくていいじゃない?」と先輩テューターの余裕の言葉。
 確かにバスにのると、ホームシックどころかうるさくて大変。

でも帰りのバスは、他のパーティもけっこうみんなうるさかった。くろひめでみんなと仲良くなって元気になってバスの全員のテンションがあがっていました。そして爆睡する子も出るなか、越智パーティは、みんな座席の後ろから「ティー!」「てぃー!」「ティー!!」と連呼してくる。熱を出して席を放したA君も負けずに呼びかけてくる。
 みんな、自分の体験を話したいんです。わかります。でも、あまりの連呼に、「呼び名が短いからいけないんだ!」とひらめいて、これからは「Tちゃん。」「Tさま。」とよんでねと訂正しておきました。

 おかしかったのは、新宿でバスからおりた瞬間に、S君が、「ママ!」ではなくて、「社長!」と、友達を見つけて、よんだこと。
 男の子って、普通のラボでもそうだけれど、男の子同士の仲間関係の中で、なんとなくおもしろい動きや発想、遊びを発生させてくる。
 ゲームやテレビがなくて、自然に触れたりするなかで、子供同士を生活の中で群れさせておくと、本当にゆかいな友達同士になれる。

 大人になると、男同士ってお酒でも飲まないと、初対面でそんなに仲良くなることはありえないのに、男の子のときは、くだらないことでほんっとに仲良く、「男の子の帝国」みたいなものを作り上げてのびのびと、群れ始める。
 
 S君が、帰りのバスで再会したときに、楽しかったこととして、「社長と○○」みたいなことを教えてくれて、私には「?」だったのですが、新宿でバスを降りたときに再会したあの子が「社長」だったわけですね~。

 
 

2011年7月4日月曜日

一年留学オリエンテーション 「一年留学は物語化できない。」

6月に娘のYが、一年留学のオリエンテーション参加する親子の前で、体験談を話しました。

直前になって、「一年は、一ヶ月と違って長い分、体験がいろいろありすぎて、物語化できないんだよ。」とか、高校の国語の時間にならった言葉を使って、困っている。

「実際、今から準備していくことなんてないし。」ともいうので、「もし自分が、これからいくとしたら何をする?」と聞くと、ひらめいた様子ではあったものの、ちょっと心配だったので様子を聞いてみた。

当日は、「Yさんの話が参考になった」と、感想のときにいってもらえたそうで、お役に立ててよかった。

一年留学をした人が体験をうまくまとめて語れない理由は、自分が体験してよくわかったともいうし、語りだすと、すごく具体的な授業の内容だったりする。
 Animal Scienceの授業をとって、それが日本にはないものだったので、とても良かったとか。

オリエンテーションでは何を話すしたのかなと、私も興味があったので、彼女が作ったスピーチメモをみせてもらい、なるほど、時々断片的に語っていることだし、精神面で参考になるかなと思うので、のせてみます。

最初の1,2カ月
 要領をつかめない、友達できない、そんなこんなで自信がなくなる
 そんなとき、どうしたか。
手帳にポジティブなことば、決意を書く。
 例 自分らしさを忘れない!!   会話のあるところにいるようにする。 周りと自分をくらべない
(この手帳は、帰ってきて見せてもらいましたが、細かいじでびっしり書いてありました)
先輩たちの体験談を読んで、「自分も何か残して帰る!」って思う。

今年 一年留学に参加する子達へ、自分が考えていたことややったことからアドヴァイス

○かっこつけなくていい、とにかくがむしゃらにがんばること!!

○自分はヒーローなんかじゃない(留学にいくすごい人みたいな)

○一年間もあるんだから、きれいになんか体験をきっとまとめられない。それでいい。

○英語は自分の努力次第。
発音は積極的になおしてもらう。
使える表現をメモする。
辞書を読む。
成長した分だけ、感謝する。


これから
 ○とにかく、日本の友達、家族にパワーをもらう。
 ○使える表現は、まあ、向こうにいってからでも・・・。
 ○単語とかは、自然に聞いてたら、身についてくる。
 

持って行くといいもの
 ロングマン英和辞典と電子辞書
 日本の紹介できるもの(日常生活とか)
 ライブDVD(これは、落ち込みそうになったとき、気分をあげるためと思う)
 日本語Tシャツとか靴下

  
 一年間いくのに必要なのは、自分を支える精神力なのかなと思います。