子供たちのリクエストで、今月はすすめています。
今回は、ちいちゃんのアイデアで「かいだんこぞう」。やはりいろいろなライブラリーを聞いている子の存在は、みんなのとてもよい刺激になります。
東京の団地に田舎から引っ越してきた「たけちゃん」が、まだ友達もできずに一人で階段であそんでいると、その足音を食べる、かいだんこぞうというGoblinがあらわれます。
やってみると 音楽、かいだんこぞうのしゃべりかた、設定、すべてがあいまって、どこかしんとした情緒のある話になりました。
はじめは、たけちゃん役のまなちゃんの足元に、ロードオブザリングに出てくるゴブリンのように、からみつくように、足音を食べようとしていた男の子たちも、お話が進むにつれて、ちょっと不思議なしんとした感じにみんななってくる。
それにしても、田舎にいくためにのったのが蒸気機関車らしく、びっくり。
昔の設定の話なのに、さびしい気持ち 一人遊びするなかであらわれるふしぎなともだち? お父さんを思いやる子供の態度、いろいろ、今にも共通するものがあり、みんなで世界を共有しました。
ラストが、「せんせいにきいてみよう」になっていたら、終わり方が気に入らなかったらしく、みんなで続きを書いてくることになりました。
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