こんなメンバーで学んでいます

こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真

2011年5月17日火曜日

はるかぜとぷう

小道具なしで、幼児さんとはるかぜとぷうをしました。

このお話に出合って15年ですが、どのメンバーで取り組むかでまだまだ新しい発見があります。

風船をとばすときも、いったいとぷうは、どこから風船を持ってきたんだろう?と思ったり。

けんかのシーンが、意外や意外。絵本をよーくみて、それぞれ「この子になりたい」というので見ると、自分なりに、気持ちがおさまる戦い方を、じっくり選んでいたり。
 こどもって、まだまだ本当はけんかだってしたっていい年齢。兄弟がいれば、取っ組み合いだってするし。
 
ライオンにQuiet!といわれるのは、本当にキライ。ここまで、感情移入できるから、逆に役の気持ちになってセリフをいうことも楽しめるのでしょう。

かしのきホテルにもどったあとは、今までみんなとぷうだったのに、絶対お母さんになるのです。
話の内容がわかってくるほどに、自分にとって嫌なシーンはさけて、楽しめるところだけ、悪い意味ではなく「役のつまみぐい」をするようになります。
 そうなると、なり手のないときのとぷうは、テューター。
ここでも発見があり、とぷうは、ライオンにどなられて、お母さんのところに戻ったものの、
Oh,Mommy,How did you know I was fighting?といってるくらいだから、けんかしたことは隠していたんだろうな~と、そしらぬ顔で私も帰宅。
 
 I know what you did by that whorl on your head.と渦巻きをしてきされると、急に、「けんかのしるしの渦巻きが一生、頭についたままだったらどうしよう。恥ずかしい。とって、とって。」という気持ちになり、お母さん役をしている子達に「とって~。」と頼みました。
 すると、みんな「かわいそう」と思ったのでしょう、一生懸命、ふいて「とれたよ。」といってくれました。
 たぶん、おうちでも自分がこまったときに、お母さんが助けてくれることも思い出してやってくれていたのかな。

 これだけ感情移入するなかで、耳にしている英語は、本当に実体験のようなもの。
来週は、「かいじゅうたちのいるところ」に、幼児メンバーでいくつもり。
 こわいかもしれないけど、マックスは王様になるんだから、みんなでがんばってみよう。

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