こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2011年1月8日土曜日

英語のできる「どういう」子に育てるか 今年の5つの目標

1 老若男女誰とでも、どこの国の人とでも、心を開いて話しのできる子に
2 英語が使えることで、自分の世界を広げられるように

この二つを目標としてラボを運営してきました。

ラボっ子家庭で、今までに受け入れた子達も、再度、日本に来ている子もいます。
パーティで受け入れした5人のうち、R君、Nちゃん、Mちゃんの3人は、一ヶ月のホームステイの後、大学生になり長期留学で再来日しています。
R君、Mちゃんも、暖かく受け入れてくれた日本人家庭との交流のおかげで、再来日する勇気も持てたのではないでしょうか?
3 私たちが、英語を学ぶ、環境に触れると同時に、ウィンウィンで、海外の方にも、日本を伝えることで、異文化体験してもらう面を増やす、これも、今年の目標です。

話は飛びますが、印象的だったのは昨年の夏のMちゃんのホームステイ。
ホストファミリーが「Mからとてもたくさんのことを学んだ。」といってもらえたこと。
「道」という漢字が、ファミリーにあり、でも意味はわからなかった、そこをMちゃんが、ROADのこと、と教えるとか。日本料理を作るとか。
これは、受け入れるホストファミリーの側に、既に過去に日本人家庭にホームステイした女性がいて、異文化を理解したいという下地があったことが大きいと思います。今、ラボのホームステイは二世代目に入ろうとしています。二世代目交流が引き続き行われることで、お互いがより深く理解しあえる上に、それを喜びと思えるようになる時代が来ると思います。
ラボは45年も続いているのに、いまだマイナーです。マイナーであることで、多くのテューター達が会員募集等でくじけそうになっています。
今くじけずに続けることで、今年誕生する子供が社会に出る二十数年後には、本人も楽しみながらグローバルに活躍できる人が増えているはず。
本人にとっても、子育てをする親にとっても、いろいろな国、世代の人と関わることが自分にとって楽しいと思える環境。
ということで、目標4 二世代目の国際交流を続ける 会員募集をさぼらず続ける

今年の1月3日の日経新聞の社説に「グローバルに活躍できる人をもっと多く」とありました。
韓国企業は、インドでカギのかかる冷蔵庫を商品として投入しシェアを広げたとのこと。これは、多くの韓国企業の駐在員は家族帯同でインド、中東に長く住み、現地の人とのネットワークを広げ、現地のニーズをひろえるからだそう。
三菱商事は今年から若手を全員、新興国などに派遣して、「早いうちに異文化を体験する重要性を強調」している模様です。
 TOEICの点数、英検合格が結果としてできる子を育てるとしても、私の目標は点数ではなく、5 異文化を受け入れる下地を、楽しく子供たちに与えることです。
 それはちょこっとした英会話、英語圏の人と週一一時間触れるなどということだけでは、身につかないものです。逆に言えば、日本にいて、日本人の親でも、考え方の違うよそのご家庭と何か共同作業をすること、または、食材の買い物等、身近なことで、海外の存在を日常的に子供たちに伝えること、そんなことで、異文化体験は育ちます。
 子供にとっての異文化体験は、あらゆる場面で育ちうることを、今までの経験をもとに、皆さんにお伝えしていくのは、私の目標です。
今年も提供していく予定のすべてのプログラムに、まんべんなく積極的に参加していただく、これだけで、異文化体験は育っていきます。育つポイントは、いい意味でご家庭も巻き込まれていただくこと!
 親も一緒にテーマ活動、せめてフォークソングでも共有、親子で支部等の大きい発表会を見に行く、交流会や保護者会に積極的に参加していただくことで、自然と育っていきます。
 中高生以上のお子さんの場合は、子供だけを親から手放して積極的に外に出して、仲間とのつながりで、責任感、自立心を育てることが必要です。仲間や尊敬する先輩の力が、子供を育ててくれます。

個人的目標ですが、ブログをこまめに更新。保護者の方とお話する時間ととる。子供の体力に負けない体力づくりも目標です!

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