こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2011年1月8日土曜日

「原宿で、英語を話している人、かなり見かけた」の感想

娘が先輩と原宿のバーゲンに行き、帰ってきての感想。

「時代は変ってるね。ほんと、英語やってて良かった」とのこと。

本当にそう思います。15年前、日本国内の会社で海外の人が働くのが普通になったり、社内公用語が英語になるところが出てくるとこまでは私にはイメージできていませんでした。

でも、今のラボメソッドの基礎を作った先輩テューター達は違ったんですね。
40年前、小学生だったわが子は、一ヶ月間程行われていたラボキャンプや、友達のテューターに預けて、一ヶ月の引率者として、海外へいっていた行動力のある先輩女性たちの見識の高さ。
海外でテューター自らがホームステイや交流を体験し、これからの子供たちに必要なことを確認し、それをプログラムの中に取り入れていったこと。
それが、今の子供たちがグローバルに活躍できる能力を獲得できるプログラムとして生きています。

留学生交流会に、まずその視野の広さが現れていると思います。地区で何十年も脈々と続いている交流会。
一ヶ月ホームステイで日本に来るのは北米、オーストラリアの青少年たち。
でも、この一泊交流会では、中国、韓国、マレーシア、ウガンダ、フィンランド、過去にはバングラデシュやフィジーなど、本当にいろんな国からの留学生をお招きしています。
私がラボをはじめて、これに参加するようになったころ、会員さんのご家庭から、「なぜ英語圏の人でないのか?英語を習っているのに。」と質問されたこともありましたが、今はなくなった質問です。

11月に行われた留学生交流会では、高大生以上のプログラムで自己紹介をしてくださいというと、
中国の留学生たちは、次々と英語で自己紹介しはじめました。
韓国の留学生は、逆にすごく上手な日本語で、「ここで英語と思っていなかったので、日本語でいいですか?」と苦笑い。

中国の留学生の英語自己紹介は、名前とよろしくお願いしますくらいの簡単なものだったので、それが流暢な英語かどうかまで知ることは出来ませんでしたが、とりあえず、物怖じせずに英語を使う態度に好感が持てました。そして彼らが、共通語は英語だと自然に思っていることも深く印象に残りました。

英語をならっているといっても、「英検」やTOEICを目標に上げているのでは、グローバルな人材には育てられません。
ベルリッツの会長、内永ゆみ子さんが先日、テレビでのインタビューに答えていたことば、「コミュニケーション能力が必要。TOEICで何点をとったがすべてなんじゃなくて、それをどう使っていくかが大事。」という言葉に、深く共感します。

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