こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2013年3月15日金曜日

これで君もモージアナ!ペルシャの踊りと音楽を学ぼう

前回のお宝ざっくざく企画に続き第二弾。

企画のCが、パソコンを二台とデッキ、敷物を持ちこみ準備。
後で聞くと、お父さんにもずいぶんとやり方をレクチャーしてもらって
のぞんだらしい。
みんなに踊り方を説明。これを説明するために、どれだけ本人も練習したことだろうと思う教え方。

以前から、楽器の説明は合同練習のときにしていたので、今回はその音色を実際に聞かせる。


ラボの場合は、物語を五感で体験する。
聞きこんだ話を動いてみる。知らない言葉、ものはわかるようにする。
わからないシチュエーションは、みんなで解き明かす。

今回は、ペルシャの音楽を幼児から大学生まで体験してみた。
正直、大人の私の感性では、アリババと40人の盗賊の話のどこに、このペルシャらしさを子供たちがかぎとり、見えないはずのものを透かし、重ねみるようになるのかわからない。

きっと、モージアナが行きかう街角で、アリババの家の宴会で、みんなの目には見えるのでしょう。
多い子はすでに200回は聞いている英日の音声があるからこそ見えてくるものがある。
一回、物語を聞くのと、わけが違う。
まさか千一夜物語を、語り継いできた人も、何百年もあと、日本でこんな風に子供たちが聞きつなぐことになるとは思わなかったでしょう。

そして肝心の子供たちは・・・。
はじめは、ビデオを見ているときは、「え、これ、へん」などといっていたものの、
Cの真剣さにだんだんと引き込まれ、小さい子ほど熱心になっていきました。
今度のラボが楽しみ。
今までは、はじめの音楽でアッラーに祈っていただけだったけど、今度は、踊りもきっと
出始めることでしょう。

合間には、自然と大きい子の膝の中にすぽんとおさまって休憩する小さい子たちの姿がみられました。
ほんと、不思議。どうして兄弟でも親でもない人のひざの中に自然とすわってなごめるのでしょうね。不思議だけど素敵な、温かい関係だと思います。

おまけに、そういうすべてを、そしてその子たちの名前を、うちの留学生ロージーがよく理解していること。
企画が終わった後、「きょうは、○○ちゃんは相手の○○がいなくて、おとなしめだったよね。」などというと、「そうそう」と相槌をうってくれてました。
まさかロージーも日本にホームステイして、ペルシャの踊りを日本の子供たちとやることになるとは思っていなかったでしょう。

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