こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2013年10月30日水曜日

小3から英語授業  2020年度までの実施を目指す。

文科省検討として、先日の日経に記事がのりました。

その中で、この文に複雑な心境になりました。

「小学校での英語教育を巡っては11年度から5,6年で週一回の外国語活動として必修化されたが、歌やゲームなどを通じて英語に親しむ内容で、読み書きはほとんど指導していない。」
 正直、ラボで子どもと英語に関わる経験から、「これはわかってたよ…。」とちょっと悲しい気持ちで子どもたちのために言いたい。単に、歌やゲームで親しむ程度で、話せるわけがない。
 子どもにとって、これらは、ゲームをやるとき使う約束のことばが、いつもの日本語とちょっと違う、それくらいのものでしかなかったはず。
 たとえば、日本語で「だるまさんがころんだ」をして遊んでるとき、本気でだるまさんをイメージして、それがころんだとこ想像してる人がいるだろうか?
 だるまさんがころんだの遊びに慣れても、楽しくても、それは言葉が自分のこころに入ってくることとは違う。

英語をもともとは全く話せない日本人のお子さんたがホームステイや留学にいけるまでになるよう、日々接する中で、いつも考えていること。
それは、日本の子供たちにとって英語とは何か。大人にとってではなく、その子にとって、英語とは何か?

 
 
 
 歌やゲームを通じて英語を親しむことでは、英語が話せるまでは無理だろうな、もっとラボのやり方で耳から、母語的に英語に出会えたら、英語が嫌いとか難しいと思う子は減ると思う。
 ここはひとつ、小学校にもラボメソッドを取り入れてみたらどうでしょうね。たぶん、話せる子は増えると思います。それには、テューターの数が足りないかも……。

 

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