こんなメンバーで学んでいます

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クリスマス会での集合写真

2013年8月2日金曜日

アメリカの高校生の「できること」「好きなこと」の多さ

夏恒例のキャンプに生徒さんたちといってきました。

ラボのみなさんには、くろひめキャンプ二班に参加、シニアは二人ともフレッシュの男女だけどそうは思えない落ち着きぶり、そしてユースも二人というと伝わる内容。

6月まで受け入れていたロージーのことを思い出しても、今回のロッジで生活を共にしたジェイソン、ニックの二人にしても、私が思うのは、10代にして勉強や部活以外にできることや興味のあることの多さ。
ジェイソンは、小さいころから絵を描くことが好きで、今はグラフィックアートを専門にしたいと思っている。音楽も好き。アメリカと日本、両方で仕事を見つけたいし、ラボのインターンとしても働いてみたい。
 日本語のひらがなも何度も練習して全部、今回のホームステイで覚えたし、カタカナもかなり覚えた。ただ漢字は難しい。言語も、通常話す英語のほかに、フランス語を3年間勉強していたり、中国語も中国人だからできるよとのこと。
 ラボキャンプの感想文を書くときも、きちっと下書きを作ってから、感想文用紙に書き写すなど根本的なところが努力家。見た感じも話した感じも、まじめな努力家って感じよりは、明るく愉快で元気な18歳なのに、中身がつまってるような。

 ニックも、4人の兄弟がいて、それぞれ看護師、カメラマン(だったかな)、バレエ、下の子はまだ小さいけど、本人はディズニーチャンネルにも出る俳優。キャンプファイヤーでもギターをひいてたけど、他にも野球、アメフトだったかな、とにかく何種類かのスポーツ、フェンシングまで。
そこ5人の子たちは、全員、ホームスクールでお母さんが教えているんだというからこれまたびっくりしつつ、お母さんに敬意を表しました。大学?にいって少し学んであとはホームスクールというような形態らしい。
 その子の個性を伸ばしてあげて、いろいろなスポーツもできる。くろひめではスポーツをする機会はなかったけど、もし野球だサッカーだとあれば、どれにでもルールをわかって参加してみんなと楽しむことができる。
 
自分は何に興味と才能がある人間なのかを知っていて、それを生かしていこうとしているのもいいなと思いました。
 

 今回、ニックが覚えた日本語は「なんで~」だった。(笑)よく小学生女子たちがいってたから
。小学生女子たちと「なんで」の言い合いっこしてあそんでました。
 ジェイソンの話す英語を聴きながらつい日本語で答えるくせが、ロージーのときについてしまって、私は「そうだね。」を連発していたらしく、ジェイソンにどういうときに使う言葉か質問されました。
3泊4日、生の日本語にふれて、彼らも紙の上の勉強とは違う日本語に触れたようでした。

 思い出しましたが、ニックは「ももたろう」の一部を英語で暗唱していた。受け入れしたときに、テーマ活動を見たらしく、そこで覚えたようでした。物語がそんな風に伝わっていくのもそれはそれですごい。

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