今度の英日で発表するお話を決める話し合いでのこと。
ピーターパンの2話 ジョン万2話、たぬき2話、かさじぞうから選ぶ。
なぜジョン万次郎の話がやりたいかという理由を小2のJが、的確に次々といっていったのがすごかった。
ラボもジョン万と同じ。(たぶん国際交流とかのことを言いたいのだと思う)
どっかの国にいったとき友達になって・・・はじめて日本人でアメリカ人と・・・。
ペリーがきたとき、ジョン万がいなかったら、そのあとの日本は大変なことになっていたと思うし。(これは、歴史好きだからどこかで覚えていたのかな?)
あらくれものがでてくるし。黒潮にのっていくし。(ちなみに彼は亀をつかまえるシーンがすき)
いろいろな理由をいって、「ラボも同じなんだから、このお話をやらなきゃ。」と使命感にもえてるような感じだった。
ライブラリーのジョン万次郎はCD3枚という制約のなかで、ご本人の伝記として必要十分な出来になっているのだろうか?と思っていたけれど、ここまで小2の子がうけとっているメッセージがあるということは、すごい。
これは、ライブラリーを飛び越えて、子どもが直接万次郎さんの生き方に触れえたとしかいいようがない。
中高生の発言なら、何かで調べたりして補足して、生き方としてとらえたんだろうなとか思うけれど、小学二年生がライブラリーを聞くという作業中心で、こうしてこの話をとらえてくるところに感心した。
小学生以上は、中学になって歴史でならったときに役にも立つし、興味も深まるから、ぜひ新刊ジョン万を購入しましょうなんて、勧めていた自分が、子どもを甘く見ていたと反省。
小学生だって、ジョン万のライブラリーを作ってラボっ子に渡したいという、テューター達の思いも含めてこんなに受け取ってくれるんだから。
どこかで異次元空間で彼は万次郎にあって、わけへだてのないその人柄で、肩車でもしてもらってのではないかしら?と錯覚するほど、近くとらえているところがすごい。
最近、不思議なことのおこる小説を読んでいるせいか、少し想像が飛躍してしまいました。
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