行きのバスのなかで、他のパーティのテューターから「にっぎやかだね~。」といわれた越智パーティ。おもわず私があやまると、「おもしろくていいじゃない?」と先輩テューターの余裕の言葉。
確かにバスにのると、ホームシックどころかうるさくて大変。
でも帰りのバスは、他のパーティもけっこうみんなうるさかった。くろひめでみんなと仲良くなって元気になってバスの全員のテンションがあがっていました。そして爆睡する子も出るなか、越智パーティは、みんな座席の後ろから「ティー!」「てぃー!」「ティー!!」と連呼してくる。熱を出して席を放したA君も負けずに呼びかけてくる。
みんな、自分の体験を話したいんです。わかります。でも、あまりの連呼に、「呼び名が短いからいけないんだ!」とひらめいて、これからは「Tちゃん。」「Tさま。」とよんでねと訂正しておきました。
おかしかったのは、新宿でバスからおりた瞬間に、S君が、「ママ!」ではなくて、「社長!」と、友達を見つけて、よんだこと。
男の子って、普通のラボでもそうだけれど、男の子同士の仲間関係の中で、なんとなくおもしろい動きや発想、遊びを発生させてくる。
ゲームやテレビがなくて、自然に触れたりするなかで、子供同士を生活の中で群れさせておくと、本当にゆかいな友達同士になれる。
大人になると、男同士ってお酒でも飲まないと、初対面でそんなに仲良くなることはありえないのに、男の子のときは、くだらないことでほんっとに仲良く、「男の子の帝国」みたいなものを作り上げてのびのびと、群れ始める。
S君が、帰りのバスで再会したときに、楽しかったこととして、「社長と○○」みたいなことを教えてくれて、私には「?」だったのですが、新宿でバスを降りたときに再会したあの子が「社長」だったわけですね~。
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