こんなメンバーで学んでいます

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2013年12月26日木曜日

サッカー川島選手著書「本当に『英語が話したい』キミへ」より ~赤ちゃんが母国語を覚えていくような感覚~

「英語を話せることでより生活が楽しくなる」と巻頭からあり、一流選手のいうことは説得力があると思いながら読みました。

幼い頃から英語が話せることに憧れて、中学高校6年間も一生懸命勉強してきたのに、全然話せない川島選手。ここまでは、一般の日本人が残念ながらもたどる道です。

違うのはここから。あきらめられないから高校英語卒業後、語学学習ライフがはじまる。
問題集 英会話学校 英語の歌と必死の試行錯誤でボキャブラリーは増え、知識は積み重なるもどうしても話せない。

旅行でいったオーストラリアで突然、英語がスムーズに口をついて出るようになったそうです。

そこでさらに川島選手が実感した言語習得に対する考え方。「口に出していく回路」の存在を感じ、それがブラッシュアップされていく実感を味わう。
それは、外国語を習得する感覚ではなく、「赤ちゃんが母国語を覚えていくような感覚」に
似たものではないかとのこと。


外国語を話せるようになるというのは、特に子どもの場合、どうやって母語をみにつけたかを振り返ることが、わかりやすいと思います。特訓とか、繰り返し問題集を解くとか、そういう勉強ではなく、気になることば、なんて言ってるんだろう?と思う、自分にとって心が反応するような言葉に出会いつつ、発語する機会を、生まれてはじめてお母さんと会話するような温かい環境で持つこと。

 子どもが、上っ面ではなく、自分の心にまで入れられる言葉を、教材として選ぶのがポイントになるといえます。
 
 




 


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