呉服関連の実家で着物を着付けしてもらうということで、マリーも含めてみんなで外出。
用意してくれていたのは日本らしい柄の着物とそれに良くあった帯。
2パターンを用意してくれていたので、どちらかを選べばいいと思っていたら、そこはアメリカンなので、自己主張がはっきり。
「自分はピンクが好きなのでピンクの着物がいい。」
希望にそう着物はあったものの、帯がまた難しい。今度は、無地に近いオレンジの帯を選ぶ。
日本人の感覚でいくと「?」な感じの組み合わせだけれど、この場合、本人がいいというのもがいいのだろうと、周囲はみんな自分を納得させて、その組み合わせでOKということに。
世の中って、こんなことがあちこちであるんだろうなと思った。
自己主張、趣味をきちんと伝えるがために、本来の着物姿とはちょっと「?」な組み合わせになるような。
でも、ピンクの着物 オレンジの帯ともに可愛いので、黄色がかった髪のマリーにはよく似合い、なんかこう、アメリカンにアレンジされた着物の雰囲気を作り出していました。
ちなみに髪留めに使ったピンクの花は、自分が20代のころに友人の結婚式でよくつけていたもの。
こんなところで役立つことになるとは夢にもおもいませんでした。
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