今の日本の一般的な学校教育を受け入ている子ども達が、どうすれば、世界にはいろいろな価値観、場合によっては全く自分と違う考え方があり、それを尊重することを、こころで学べるのだろう。
「古代ギリシャのいいこと図鑑」を使って話してみました。
今回は、ギリシア神話をテーマに小学生クラスが英日で学び、できれば冬には英語だけで発表したいと高学年から申し入れられました。
でも、まだみんなの手元に一緒に聞けるライブラリーがない。そんな時は、ゆっくりギリシアにふれようと、小学生向けの本をかりてきて一緒に見ました。
まずは、「日本でいいことっていわれてるのはどんなこと?」
意外と子ども達は答えられない。
「いいことしたねっていわれるのはどんな時?」
学校でいい成績をとるとか、お年寄りに席をゆずるとか、そんなことがぽろぽろと出てくる。
最近入会した子が、「ニュースでいってたけど、線路で倒れてしまった男の人を助けたとか」と話してくれる。
では、古代ギリシアのいいこと図鑑にはなんてかいてあるか見てみよう!
「今から約2500年ほどむかし ギリシャで…
美しくて たくましい文明が頂点をきわめました
エーゲ海の島々がうみだした(この中のひとつがセリポス島だね)
人間と神さまの世界
古代ギリシャがたいせつにしたものは
のちのさまざまな文化のお手本になりました」
1ページめをよんで次をめくると、こどもたちが「ぎゃー!」「わぁー!!」と悲鳴をあげる。
「はだかはいいことだ」と大きな文字と一緒に、アルテミシオンのゼウス像の写真が出ている。
はずかしい~という子どもたちに言い聞かせるように本の文章を読みます。
「あっ、はだか!はずかし~ぃ」なんていうのはどこのどいつだ。
オレさまは神々の王、ゼウスさまとしてつくられた。超一級の男性像なんだぞ。
中略
服をまとってかくすなんて、ああ、はずかし~い。」
ずいぶんびっくりする方法で、自分たちと古代ギリシャの価値観の違いを知らせてしまいましたが、
次々と続きます。
「美しいことはいいことだ」(ミロのヴィーナス)
「踊ることはいいことだ」(踊るサテュロス)
「ほほえむことはいいことだ」(ぺプロスノコレーのアルカイックスマイル)
このスマイルには、みんな、これはいいねえと声が自然とあがるので、すかさず
ホームステイに必要なものの一つがこれであることを伝える。
「きたえることはいいことだ」(円盤投げ)
ペルセウスが、投げたのもこれだ~、普段からきたえて投げてたんだねえとみんなで納得。
「勇敢なのはいいことだ。」(ヘラクレスがライオンと闘っているところ)
「名をのこすのはいいことだ」(さいころをふるアキレウスとアイアス)
「こわいものが」いるのはいいことだ」(メドゥーサ)
これはまさしくペルセウスがとり、アテナにささげたもの。魔よけのおまもりとして、こんなこわいものを屋根やよろいにつけたなんて感覚、理解できる?ときいてみた。
Tだったら、こんなこわいもの家の中に飾るのはいやだなあ、これって大人の感覚?というと
子ども達は、これはすんなり理解できるそう。
怖いものだから、もっとこわいものがこないように追い払ってくれるんだよといってました。
「いろいろいるのはいいことだ」(パルテノン神殿フリーズ)
「いろいろいるのはそりゃたいへん。でもみんながないたり笑ったりしながらともに生きる
それが古代ギリシャのいいことなんです。」
さて、まだCDもないからこそ、ゆっくりと導入できるのもいいところ。
こうして心にたまったイメージが、CDの英語、日本語の余白の部分にたまり
語彙が深まるのです。
日々丁寧に大学生まで含めた子どもたち、そして保護者の方たちと向き合う中で、そのお子さん、そのご家族にとって英語が今と未来をより楽しくする手段となることを、ライフワークにしています。
こんなメンバーで学んでいます
クリスマス会での集合写真
2014年5月29日木曜日
2014年4月4日金曜日
この春も発表会ノート実施にあたり、昨年のお知らせを再度掲載。
おうちのかたへ
何年か後に見返した時、子供の成長を家族で振り返ることができるようなノートになればと思います。ぜひおうちの方のご協力をお願いします😊♡
「発表会ノート」の実施について
発表会ノート担当 ☆☆
今回☆☆パーティでは「発表会ノート」を取り入れることとなりました。中高大生クラスの話し合いの中で、「毎回の発表会での自分の成長を振り返ることができるものが欲しい」という意見が出たことがきっかけで実行に移した企画です。発表会ごとのがんばりを記録することで、やる気を高めることができます。また幼い頃から自分を客観的に見直す機会を設けることで、自発的に「英語がうまくなりたい!」「みんなのリーダーになろう!」といった向上心を持つことも狙いです。
<発表会ノートの使い方>
一人一冊ずつノートを配布しました。毎回の発表会ごとに「発表会前の準備シート」、「発表会後の振り返りシート」を配るので、それをおうちで記入し、ノートに貼ってTに提出してください。次の発表会までT宅で保管します。空いているページは、写真を貼ったりメッセージを書いたり、自由に使っていただいて構いません。
*今回は初回のため、「準備シート」は発表直前に配る形となりましたが、次回からはもっと早い段階で配り、準備期間を含めた目標を立てることを予定しています。また今回はどちらのシートもすでにノートに貼ってあるので、各自自宅で記入し、新年の一回目のラボの時に提出してください。
<年齢ごとのノートの使い方の目安> *あくまで目安です。個性にあわせて使ってください。
幼稚園~小学校低学年
なんのお話をやったのか、なにが楽しかったのか、おうちの人と一緒に自由に書きたいところだけ書く。絵などもOK。「今回は○○がうまくできたら、次もがんばろうね!」など、褒める機会にもなるといいなと思います。
小学校高学年以上
じっくり考えて自分と向き合って書く。質問の意味を理解しきれないところは、おうちの人と一緒に。セリフ覚えだけでなく、自分のクラスの中での役割など、リーダーとしての働きも含めて振り返るとより役立つと思います。
何年か後に見返した時、子供の成長を家族で振り返ることができるようなノートになればと思います。ぜひおうちの方のご協力をお願いします😊♡2014年3月26日水曜日
有効な質問は出来るけど、有効なことばがけはたまにしかできない。
子ども達に質問をなげかけることは意外と簡単にできる。
でも、有効なことばがけをして、行動を変えるのはとても難しい。
どんな言葉が、その子に響くのか。
きょうは、数少ない有効な言葉がけが出来た日。
そして、準備せずにいったことは、今思い出せない。
ただ、こどもたちが私のことばを繰り返し、行動を変えたのだけは
わかった。
きょうは、Xがリーダーだよ。時間通りに進んでないね。
Xがいきなり「はやく はやく!」
人の動きを見てない。人の気持ちをくんでない。目先の楽しい感情に動かされてる。
それが私の観察。
その一方、自分がその場その場で楽しむことより全体をじっと観察してる子(C)もいる。
全員が見えるところで、いつも、いま何がおきようとしているのか、何を私が起こそうとしているのか
感じ取ろうとしている。
質問 「いつも大人で、全体を考えて行動してる子がいるけど、誰だと思う?」
数名がCを指さす。
これからここでやろうとしている大切なことはね、他の人がどう感じているか、人の話をしっかり聞いてわかって、動くってことだよ。
そういう時に、ここ二人だけで楽しんでるとか、全然、人がどう考えてるか聞こうともしないとかって、こども(おこちゃま)だよね。
みんなで協力するときに必要な態度ってどんなこと?それができなくていつまでも子どもだったら、社会の一員として働くことだってできないんだよ。大切なことができてないよね。
自分の持ってるいいところ、たとえば、お話を聞いて人よりよくその役の感情や動きがつかめるとか、そういう長所をいかすには、思ってることを人に伝えることだよ。
そんなことをいったあと、子どもたちの行動ががらっとかわった。
このお話を、自分のイメージを出し合いながら、形にしようという集中力ができた。
自分の感じたことを、ことばに出せる子の場合は、どんどん「今、その意見をみんなの前でいったことは本当にタイミングがよかった。ありがとう」ということでほめる。
「いま、○○が、そっちはそんなに静かではないんじゃないって、自分の感じたこといってくれたよね。それってすごくいいことだよ。」
自分の感じたことを、聞き入れてもらえる。それはたぶん子供にとって本質的なところで心地よいんだと思う。
小学生でもテーマ活動に夢中になるのは、それが大きな理由の一つのはず。
でも、有効なことばがけをして、行動を変えるのはとても難しい。
どんな言葉が、その子に響くのか。
きょうは、数少ない有効な言葉がけが出来た日。
そして、準備せずにいったことは、今思い出せない。
ただ、こどもたちが私のことばを繰り返し、行動を変えたのだけは
わかった。
きょうは、Xがリーダーだよ。時間通りに進んでないね。
Xがいきなり「はやく はやく!」
人の動きを見てない。人の気持ちをくんでない。目先の楽しい感情に動かされてる。
それが私の観察。
その一方、自分がその場その場で楽しむことより全体をじっと観察してる子(C)もいる。
全員が見えるところで、いつも、いま何がおきようとしているのか、何を私が起こそうとしているのか
感じ取ろうとしている。
質問 「いつも大人で、全体を考えて行動してる子がいるけど、誰だと思う?」
数名がCを指さす。
これからここでやろうとしている大切なことはね、他の人がどう感じているか、人の話をしっかり聞いてわかって、動くってことだよ。
そういう時に、ここ二人だけで楽しんでるとか、全然、人がどう考えてるか聞こうともしないとかって、こども(おこちゃま)だよね。
みんなで協力するときに必要な態度ってどんなこと?それができなくていつまでも子どもだったら、社会の一員として働くことだってできないんだよ。大切なことができてないよね。
自分の持ってるいいところ、たとえば、お話を聞いて人よりよくその役の感情や動きがつかめるとか、そういう長所をいかすには、思ってることを人に伝えることだよ。
そんなことをいったあと、子どもたちの行動ががらっとかわった。
このお話を、自分のイメージを出し合いながら、形にしようという集中力ができた。
自分の感じたことを、ことばに出せる子の場合は、どんどん「今、その意見をみんなの前でいったことは本当にタイミングがよかった。ありがとう」ということでほめる。
「いま、○○が、そっちはそんなに静かではないんじゃないって、自分の感じたこといってくれたよね。それってすごくいいことだよ。」
自分の感じたことを、聞き入れてもらえる。それはたぶん子供にとって本質的なところで心地よいんだと思う。
小学生でもテーマ活動に夢中になるのは、それが大きな理由の一つのはず。
「愛された記憶」
日経の「それでも親子」というコラムに歌手クミコさんのインタビューがのっていました。「愛された記憶」が財産というタイトルで。
私もここのところ、親には照れくさくて言えないけれど自分の中ではっきりわかってきたのが親に、愛された記憶、感覚がいかに自分にとって大切な感情かということです。
体験したことのない感情を理解するのは、難しい。寒い国にいったことがない人に、寒いという感情がないように。
何の根拠もないし、現時点で誰から言われるわけでもないのですが、自分の中にある「愛されている」という感覚は、実は幼いころに親から与えられたものだと感じるのです。
私の両親は幸いなことに健在ですが、もしいなくなってしまっても、私がもらった自分が愛されうる存在だという大事な感覚は、一生消えることがないだろうというのも感じます。いなくなってしまったら寂しいでしょうが、一度自分の中に入っている感覚は消えない。
かわった人と思われるかもしれませんが、青空に向かって「愛してくれてありがとう。」と言えてしまうような感覚。
以前は、自分が神様から愛されている存在であるということを、まずは親が愛してくれることで体感させてくれる、教えてくれるんだと、逆に考えていました。(神様といっても、特別な信仰心はないのです)
でも、親が、何のとりえもない、ウィンウィンどころか、世話をしなければならない対象である私という子供、存在を大切にしてくれたこと、そのことが私に、もっと大きな自然、宇宙から愛されていると感じさせてくれる偉大な行為だったのだなあと感じます。
愛された記憶が財産とは、私についていえばそういうことだなあと。
クミコさんは「相手が話したいことを聞いてあげることが最高の親孝行」だと思うそうです。
えらい!いつも忙しがってる私にはできてないこと。一日5分でも親孝行しなければね。
私もここのところ、親には照れくさくて言えないけれど自分の中ではっきりわかってきたのが親に、愛された記憶、感覚がいかに自分にとって大切な感情かということです。
体験したことのない感情を理解するのは、難しい。寒い国にいったことがない人に、寒いという感情がないように。
何の根拠もないし、現時点で誰から言われるわけでもないのですが、自分の中にある「愛されている」という感覚は、実は幼いころに親から与えられたものだと感じるのです。
私の両親は幸いなことに健在ですが、もしいなくなってしまっても、私がもらった自分が愛されうる存在だという大事な感覚は、一生消えることがないだろうというのも感じます。いなくなってしまったら寂しいでしょうが、一度自分の中に入っている感覚は消えない。
かわった人と思われるかもしれませんが、青空に向かって「愛してくれてありがとう。」と言えてしまうような感覚。
以前は、自分が神様から愛されている存在であるということを、まずは親が愛してくれることで体感させてくれる、教えてくれるんだと、逆に考えていました。(神様といっても、特別な信仰心はないのです)
でも、親が、何のとりえもない、ウィンウィンどころか、世話をしなければならない対象である私という子供、存在を大切にしてくれたこと、そのことが私に、もっと大きな自然、宇宙から愛されていると感じさせてくれる偉大な行為だったのだなあと感じます。
愛された記憶が財産とは、私についていえばそういうことだなあと。
クミコさんは「相手が話したいことを聞いてあげることが最高の親孝行」だと思うそうです。
えらい!いつも忙しがってる私にはできてないこと。一日5分でも親孝行しなければね。
2014年2月19日水曜日
ちょっと早いひなまつり オーストリアの方と。
はるなのともだちなら会いたいといってくれて、我が家まで切れくれました。
当たり前のようであたりまえでないと感じたこと。「私たちとなにもかわらないね。」どこか何か違うのかなってやっぱりお会いする前は思っていました。これもよく言われることだけど、本当に目の色とか、そんなものだけが違うなと思いました。
2014年1月30日木曜日
「帰国子女のような英語に聞こえるんだ」がなぜか批判に聞こえてしまって悲しかった。
教室のお父さんたちも交えての夜の部壮行会兼保護者会でのこと。
お父さんから、「○○ちゃんの英語は帰国子女のように聞こえるんだ。」と
言われました。
はじめは褒められてると思ったのですが、どうもサッカーの本田のような英語が
日本人としてのあるべき英語の姿で、ラボっ子のようにペラペラと発音よく話すのは
日本人父としてはなじめず、英語は話す中身が大事であるとの意見。
夜の部だったのでお酒も入っていての発言だったのですが、ラボママの一人が
それはお父さんたちの勘違いだと激しく反論しくれたほど。
言われた本人は、大学でもただペラペラ話せばいいと思ってる、目的が「ペラペラ」な子が
いるから、指摘はよくわかったよ~と、納得していた様子。
私は、中高生もCD通りでとっても発音がよくなっている子が多いのは、教室運営の成果と
思ってるのですが、発音がいいとこんな風にもとられるんだとちょっとがっかり。
もちろん、中身はあるわけだし。日本人同士では、早くてきれいな発音だと聞き取れない、
そういう意味なのか?
私がやっと言えたこと。「いろいろな体験の場を用意して、中身も育ててます。」
それほど発音が良い子たちが増えたのはは、一番上の子たちがまだ小学生だった頃からは
考えられないくらいの進歩です。帰国子女みたいな英語っていわれる純粋な日本人。
これから南米留学でますます日本を外から見直す体験もできるし、「日本人磨き」をしてきて
くれることと思います。
お父さんから、「○○ちゃんの英語は帰国子女のように聞こえるんだ。」と
言われました。
はじめは褒められてると思ったのですが、どうもサッカーの本田のような英語が
日本人としてのあるべき英語の姿で、ラボっ子のようにペラペラと発音よく話すのは
日本人父としてはなじめず、英語は話す中身が大事であるとの意見。
夜の部だったのでお酒も入っていての発言だったのですが、ラボママの一人が
それはお父さんたちの勘違いだと激しく反論しくれたほど。
言われた本人は、大学でもただペラペラ話せばいいと思ってる、目的が「ペラペラ」な子が
いるから、指摘はよくわかったよ~と、納得していた様子。
私は、中高生もCD通りでとっても発音がよくなっている子が多いのは、教室運営の成果と
思ってるのですが、発音がいいとこんな風にもとられるんだとちょっとがっかり。
もちろん、中身はあるわけだし。日本人同士では、早くてきれいな発音だと聞き取れない、
そういう意味なのか?
私がやっと言えたこと。「いろいろな体験の場を用意して、中身も育ててます。」
それほど発音が良い子たちが増えたのはは、一番上の子たちがまだ小学生だった頃からは
考えられないくらいの進歩です。帰国子女みたいな英語っていわれる純粋な日本人。
これから南米留学でますます日本を外から見直す体験もできるし、「日本人磨き」をしてきて
くれることと思います。
2013年12月26日木曜日
サッカー川島選手著書「本当に『英語が話したい』キミへ」より ~赤ちゃんが母国語を覚えていくような感覚~
「英語を話せることでより生活が楽しくなる」と巻頭からあり、一流選手のいうことは説得力があると思いながら読みました。
幼い頃から英語が話せることに憧れて、中学高校6年間も一生懸命勉強してきたのに、全然話せない川島選手。ここまでは、一般の日本人が残念ながらもたどる道です。
違うのはここから。あきらめられないから高校英語卒業後、語学学習ライフがはじまる。
問題集 英会話学校 英語の歌と必死の試行錯誤でボキャブラリーは増え、知識は積み重なるもどうしても話せない。
旅行でいったオーストラリアで突然、英語がスムーズに口をついて出るようになったそうです。
そこでさらに川島選手が実感した言語習得に対する考え方。「口に出していく回路」の存在を感じ、それがブラッシュアップされていく実感を味わう。
それは、外国語を習得する感覚ではなく、「赤ちゃんが母国語を覚えていくような感覚」に
似たものではないかとのこと。
外国語を話せるようになるというのは、特に子どもの場合、どうやって母語をみにつけたかを振り返ることが、わかりやすいと思います。特訓とか、繰り返し問題集を解くとか、そういう勉強ではなく、気になることば、なんて言ってるんだろう?と思う、自分にとって心が反応するような言葉に出会いつつ、発語する機会を、生まれてはじめてお母さんと会話するような温かい環境で持つこと。
子どもが、上っ面ではなく、自分の心にまで入れられる言葉を、教材として選ぶのがポイントになるといえます。
幼い頃から英語が話せることに憧れて、中学高校6年間も一生懸命勉強してきたのに、全然話せない川島選手。ここまでは、一般の日本人が残念ながらもたどる道です。
違うのはここから。あきらめられないから高校英語卒業後、語学学習ライフがはじまる。
問題集 英会話学校 英語の歌と必死の試行錯誤でボキャブラリーは増え、知識は積み重なるもどうしても話せない。
旅行でいったオーストラリアで突然、英語がスムーズに口をついて出るようになったそうです。
そこでさらに川島選手が実感した言語習得に対する考え方。「口に出していく回路」の存在を感じ、それがブラッシュアップされていく実感を味わう。
それは、外国語を習得する感覚ではなく、「赤ちゃんが母国語を覚えていくような感覚」に
似たものではないかとのこと。
外国語を話せるようになるというのは、特に子どもの場合、どうやって母語をみにつけたかを振り返ることが、わかりやすいと思います。特訓とか、繰り返し問題集を解くとか、そういう勉強ではなく、気になることば、なんて言ってるんだろう?と思う、自分にとって心が反応するような言葉に出会いつつ、発語する機会を、生まれてはじめてお母さんと会話するような温かい環境で持つこと。
子どもが、上っ面ではなく、自分の心にまで入れられる言葉を、教材として選ぶのがポイントになるといえます。
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